戦争をなくそう。みんなの意識が変わっていけば世界の現状も変わっていくのではないか？

本日、2023年9月11日（月）7時～
第508回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
【テーマ】WAR IS OVER！～「イマジン」の壮大な夢に人類の未来をかけよう！～
【進行役】安川寿之輔

安川先生は社会思想史が専門で
福沢諭吉の研究者として知られています。

夢と理想を失うとき、初めて人は老いる。
短い人生の中で、たった一つきりの「夢」なら、なんとかなる。
時代の流れに乗って生きるのではなく、少しずつでも「時代の流れ」に逆らい、踏みとどまる人間になりたい。
歳をとるにつれて、知識も広がり深まる。
それを足場にして踏みとどまり、少しずつものごとを根源的にとらえなおし、実践する人間になりたい。
そんな大きな夢。
ジョン・レノンの歌に差別・戦争の消滅を訴えてきた
安川先生の思いを込めてお話いただきました。

日本の戦争責任は欠落していないか？
同じく敗戦を迎えたイタリアにおいては
イタリア王政がファシズムを支えた責任を問われ
1946年6月の国民投票により
君主制を廃止し、国王一族を国外追放しました。

20世紀の戦争において
君主のもとで戦争を始めて敗れた国では
日本以外の国ではすべて君主制は廃止された。

戦争はなぜなくならないのか？
敵だということで
「殺す」という行為を行うのが戦争である。
その意味で戦争は一種の差別ともいえる。

人類400万年の歴史の中で
人が人を殺すようになったのは
1万年前から
長い歴史の中では最近ともいえる。

金額ベースでは
日本は軍事費では世界第三位になろうとしている。

戦争をやりたい
戦争で儲かる人たちもいて
現状、戦争は実際に起こっている。

戦争は起こる
仕方のないことだ

なぜ戦争は起こるのか？

人が人を殺すことが行われる世界。

ジョンレノン「イマジン」
「WAR　IS　OVER！」
IF　YOU　WANT　IT
戦争は終わりだ
もしあなたが望めば

この曲はジョンレノンの妻
オノヨーコさんが作ったと言われている。

オノヨーコさんは
ニューヨークタイムズに
この一節だけを白地のページに掲載した全面広告を
だしたことがある。

戦争をなくそう。
こんなことはおかしい。
という人が増えれば
みんなの意識が変わっていけば
世の中の現状も変わっていくのではないか？
と
安川先生のお話を聴いて思いました。

安川先生は
問い直そう！
日本の「近代」と「戦後民主主義」
～戦後つくられた「福沢諭吉神話」を徹底検証
にて講演されます。
12 月 4 日（日）13 時 30 分～16 時 45 分
資料代　　当日参加 1,000円　事前申込 800円　学生 500円
会　場　　明治大学｢アカデミーホール｣（1192 席） tel 03-3296-4337
住　所　　東京都千代田区神田駿河台１－１　（アカデミーコモン内）