理想と現実の世の中。腐らずに生きていく!生きるチカラを身に着けてほしい。AO入試の塾はそのためにやっている!

2023年9月18日(月・祝)7時~
第509回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
【テーマ】新しい受験のかたちAO入試(総合選抜型入試)
~学力よりも人物重視の大学入試とは!?~
【進行役】田口朋暉

南山大学の2回生でAO入試(総合選抜型入試)専門の塾を経営されている
田口さん。
自らもAO入試で南山大学に合格した経験を持っています。
AO入試で問われるのは学力よりも面接や小論文、
書類審査などの総合的な人物像。
就職試験に近いものです。
朝活ではAO入試について発表していただきました。

AO入試は私立大学は86%
国公立大学では73%の大学で行われています。

大学にはアドミッションポリシー(求める人物像)というものがあり
これに当てはまるように
志望理由書を書き、面接の受け答えができるように
田口さんは生徒に教えていきます。

AO入試においては
何か特別な経験がなくても
本人の捉え方が大切になってきます。

AO入試について検索すれば
色んな塾がでてきます。

たっだ田口さんがターゲットとしている顧客層は
そこではありません。

自分がAO入試に該当すると思っていない
潜在層にSNSを通して、
AO入試に興味をもってもらい、集客しています。

実際、AO入試の存在を知り、調べると、受験してみたくなる人が多い。

田口さんがAO入試専門塾で教えていて
思うことは
「今までの人生である程度、自己決定してきた人は強い」
ということです。


なんとなく流されて生きてきた人は
「なぜ?そうしたか?」
と聞かれても答えられない。

田口さんが塾をやっている理由は
生きるチカラをつけさせるため。

大学に入って感じるのは理想と現実。
大学に入ったものの。
求めるものが大学側になかったりすることも多い。
そのとき、どうするのか?
腐ってしまうのか?
自分なりにモチベーションを上げて取り組めるか?否か?
が大切になってくる。

AO入試で入学した人はけっこう自分の人生を掘り下げて考えている。
でも普通に一般入試で合格して入学した人はそうではない。

大学で学びたいものが学べなかったり
うんざりして
周りにも流されて
初めの志がどこかにいって
遊びに流されてしまう学生も多い。

腐ってしまうのだ。

でも、そんなことは会社でもある
学校を出て就職したり、社会にでて
腐ってしまいそうになる瞬間は誰しもある。

そんなとき
自分を救ってくれるのは
生きるチカラ
自分の人生を掘り下げて考える経験だったり
論理的な思考力であったりする。

なぜそうしたいのか?
掘り下げて考える。

何かをやっている理由には
そこには原体験というものがある。

自分を知り、本質的な生きるチカラを身に着けた人物を育てたい!
という田口さんの志は響きました。

これからの世の中を生きていく上では
自分で考えて生きていく力が必要だ。

その意味で普通の勉強と同じように
それ以上に
自分と向かい合い、語れるようにして
掘り下げて考える、AO入試の学びは人生において
役に立つと思います。

コロナが明け、音楽フェスを主催した田口さん。
300人を集客しました。
はじめての挑戦でした。
クラファンにも挑戦しました!
音楽業界にも興味がでて、またなにか、やりたいと言います。
損得を考えず、未経験のことにも挑戦する、その姿勢を頼もしく感じ
私も若いころの挑戦心を思い起こしました。

田口さん。
ご自身の体験に基づくAO入試を中心とする
今回の発表をありがとうございます!!

21歳とは思えない田口さんの淀みなく話す、心地よい
プレゼン力も素晴らしかったです。

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