暮らしと仕事 。二度目の独立をしたときに決めた「長生き、長持ち、長続き」という理念。 そして、建築士である私が「10個の仕事」を持つ理由。

本日、2023年9月4日(月)
第507回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
【テーマ】暮らしと仕事
~二度目の独立をしたときに決めた「長生き、長持ち、長続き」という理念。
そして、建築士である私が「10個の仕事」を持つ理由。~
【進行役】 富田 崇

本日は10個の仕事を持つ
建築士の富田さんに発表していただきました。

建築士でありながら、
名古屋モード学園や
名古屋芸術大学で教える仕事をされて
お気に入りのお店を間借りしてチャイのカフェをされたり
スパイスカレーの教室をしたり
古墳の案内をされたり
さまざまな仕事に取り組まれている富田さん。

日常の生活をとても大切にされています。

一度、建築士として独立はしましたが、
長くは続かず
また会社に勤めて
2012年1月にトミタ建築設計スタジオを立ち上げ
二度目の独立したときに
決めた理念。

「長生き 長持ち 長続き」

日々の暮らし。

料理をつくる。
米をつくる。
ファッションを楽しむ。
自分の気持ちと向き合う。
個人のお店を大切にする。

お話聴いていて思ったことは
富田さんは自分の気持ちを大切にされている。

自分にとって「心地よいこと」を大切にされている。


自分を知ること・向き合うことは大切。

子供のときから悩んでいたこと。

物事を最後までやりとげることが難しい。
→現在・誰かのためにと考えるとやり遂げられる。

本当のことを言える時でも噓をつく
→現在・嘘や悪口などの負の言動は慎む。
負のものはやがて巡り巡って自分を苦しめる。

無意味な正義感を持つことがある
→現在・身近な大切な人のためのことを考える

問題があるからこそ、質の高いことができる。

一つ一つの悩みも
向き合って考えることで
自分の「あり方」が見つかる。
できることをやる!


腰痛にり、立てないくらいにつらくなったとき
腰痛のときの自分だからわかる、
腰痛の人のためのデザイン・設計を考える。

そのときにしか、考えつかないもの。

料理もやりたいときに、まとめて作る。

なにかをやるとき、はじめるとき、
はじめたらけっこうやる。

暮らしとは日常のこと
生きるとは誰かに必要とされること

頼まれていないことをやる姿勢


設計した店がつぶれることもある。

お店は人が大切。
やっている人のサービスや人柄が一番。
設計は二次的なものに過ぎない。

富田さんがいろいろなことをやっているのは
信頼関係をつくるため


人と知り合うきっかけにもなるし
やっていることで人と関われて
信頼関係を構築できる。

設計の仕事は家を建てたり、店をつくったり
そんなタイミングはなかなか来ない。

だからこそ、人と知り合い、信頼関係を構築することは大切なのだ。
信頼関係から仕事は生まれる。

日常から
ありたい自分を明確にし
心からやりたいことを大切に行動することの大切さを感じました。


私も理念を作って
自分の気持ちを大切に
自分にとっての快適な日常を生きようと思います。

富田さん
本日はご自身の体験から生み出された
思いを発表していただき、ありがとうございます。
とても示唆に富んだ発表でした。

富田さんは
9月17日 今池祭りで趣味の太鼓をたたきながら
韓国伝統舞踏・音楽隊「ノリパン」 の練り歩きに
出演されます。

9月18日は お気に入りのお店でチャイの提供をされるそうなので
またご興味ある方は富田 崇さんのフェイスブックをチェックしてみてください。

hdsr

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