Z世代(14~28歳くらい)への教育・指導の方法。こうすれば伝わる!

2024年 1月29日(月)7時~
第526回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。

【テーマ】Z世代とのギャップを読み解く!!
~どう育てる?どう付き合う?~
【進行役】 加藤 恵利子

20校以上の大学での講師、企業にてのべ5万人の新入社員研修担当されてきた
加藤さんに発表していただきました。

Z世代とは現在14歳~28歳くらいの世代を表す言葉です。

今までも現在75歳~77歳 団塊世代
      60歳~74歳 新人類世代
      55歳~59歳 バブル世代
      42歳~54歳 氷河期世代
などなど世代の名前が付けられてきました。

それぞれの世代の傾向はありますが
Z世代の傾向としては
貢献
成長
やりがい
仲間
といったものを重視します。
内発的動機です。


待遇
お金
といった
外発的動機よりは
内発的動機を大切と考えます。

Z世代が求める上司像は
男性第1位は ウッチャンナンチャンの内村光良
女性第1位は アナウンサーの水卜 麻美
とのこと

二人とも優しそうですね。

かつては
中日・阪神で監督を務めた星野仙一
お笑い芸人のビートたけし
が理想の上司とされていました。

きびしい1面を持つ上司が求められていました。

でも現在、求められているのは
普段から自分の人間性、価値観を認めてくれる
押し付けずに自分の気持ちや話を受け止めてくれる上司

そのために
ねぎらいや誉め言葉を忘れず
ひとり一人の意見・考え方に耳を傾け、個性に合わせて
指導することが肝となる。


かつては
見て盗む
とか
上から言葉少なに指示することが
当たり前の時代もありましたが
今はより丁寧に、相手を見ながら指導することが求められ
ある意味、要求水準が高くなったように感じます。

承認
自分自身の成長
が大切と考えているZ世代は
モノよりも
コト、トキといった体験を重視します。

言葉を尽くして
長期の目線で
理由・目的をしっかりと伝え
共感しつつ
質問があるかを確認しながら
指導していく。

より丁寧に説明しなければならない傾向があります。
今までは見て覚えろ!
察しろ!という指導もありとされていた部分がありますが
今はそれでは通用しません。

私の娘もZ世代に当たりますが
加藤さんのお話はとても参考になりました。

加藤さんはZ世代に対してや
Z世代を指導する世代の方々への
研修や講演を期間に合わせて
要望に合わせて実施してくださいますので
また興味の湧いた方は
加藤 恵利子 さんまで連絡をしてみてください。

加藤さん
わかりやすく学び深い発表をありがとうございます。




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