歴史に善悪はない。 先人が残した思い・生き様。 日本人が大切にしてきた道徳観。学びたい。

2023年4月17日(月)7時~
第489回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。

【テーマ】歴史とはご先祖さまの人生の積み重ね。
~歴史を俯瞰的に学ぶ大切さと楽しさを伝えたい!~
【進行役】森垣雅夫

本日は日本の歴史文化研究会(歴文研)の東海支部長として
歴史を学ぶイベントを開催されている
森垣雅夫さんに発表をしていただきました。

大学時代
海外を旅行しているときに
当時、まだ東西のドイツが分断されている時代。
東ドイツ人に日本の皇室について質問されて
答えられなかった森垣さん。

日本の歴史について
海外の人に説明することができない自分に気づきます。

日本の建国は誰がいつ建国したか?知っていますか?
西暦でいうと紀元前660年2月11日(建国記念の日)
初代天皇・神武天皇が即位された日

現在の天皇(今上天皇こんじょう・徳仁なるひと)が何代目か?
知っていますか?
126代目。

天皇陛下が何をされているか?知っていますか?

愛国心を持つと戦争につながると思いますか?

戦後、7年間。日本は外国軍の占領下だったことを知っていますか?

靖国神社問題はどこが出発点ですか?

日本書紀には神武天皇が即位したのは西暦でいうと
紀元前660年と記されています。

この日が2月11日であり
建国記念の日となり
祝日になっています。

自国の歴史・文化を語れないのは
海外では教養がない、根無し草と馬鹿にされる。

歴史に善悪はない。

どの国も自国を誇りに思う
歴史教育が行われているが
日本では逆のことが行われ
他国からの歴史戦にひれ伏している。

国家に尽くした先人たちの生き様を教えない。


教育では
日教組・全教祖の反日偏向教育が未だに行われ
利権化している。

1945年からのGHQによる
7年に及ぶ占領政策は
日本政府を使った
間接統治であった。

中でも文部省は、日本政府の傘下ではなく
GHQの傘下にあった。

教職員追放
教職員の組合化の推進
愛国心・国家の否定
軍人への侮蔑
個人主義による道徳の軽視
原爆の正当化

GHQの占領政策の呪縛の中に
日本はある。

この30年間。
経済成長をしていない日本。

先人の遺産を食いつぶし
歴史を学ばず、今がある。

日本は国家戦略を描けず、
個人主義が浸透し、
道徳観も希薄化し
核家族が進み、少子化も進んでいる。
人口は減り、世界の中の日本の地位はどんどん低下している。

グローバル化が進む世界の中に合って
日本という国が飲み込まれようとしている。

愛国心を育てられなくなってしまった国が今の日本。

「今だけ、自分だけ、お金だけ」の
個人主義・経済合理主義が中心の世の中。


私もこの考えに染まっている自分を感じます。

歴史は川の流れである。

日本では世界の中で一番古い歴史を持つ皇室があります。
王家より格上であるエンペラーと世界が認めている。
歴代の天皇陛下は常に国民に寄り添い、
国民の安寧のために毎日、祈りを捧げられておられます。


天皇から
日本国を統治することを委任された
幕府が統治をしてきた武士が治めた社会

今も内閣総理大臣を任命するのは天皇である。

先人たちが紡いできた歴史を学ぶ中で感じる
日本人が大切にしてきた道徳観は
日本人に合ったものだと思います。

個人主義や経済合理主義は日本人には馴染まない。


自国が紡いできた歴史をきちんと教える。
先人たちが大切にしてきたもの・生き様を教える。
そうすると愛国心が育まれ、
優しく、逞しい日本人が育っていく姿が想像できました。

森垣さん。
今の日本がなぜこのようになっているか?
その歴史の流れを発表していただき、ありがとうございます。

私も
私の親も
私の子供も
妻も
大東亜戦争後に生まれました。

祖父は大東亜戦争の前に生まれ、沖縄戦を戦いました。
愛国心に溢れた人でした。
祝日には日の丸を家の玄関に掲げていました。

学校では日本はかつて他国を侵略した国だと教えられました。
小学校の修学旅行は広島で、原爆の悲惨さを教えられました。

確かに他国を侵略した事実はある。
ではなぜ?そうなったのか?


大東亜戦争で敗れ、
実質、アメリカに占領された日本。
7年間の占領政策で
何をされ、どのように変わったのか?
なぜそうされたのか?

歴史に善悪はない。

日本の先人が残した思い、生き様。

大切にしてきた道徳観。

学びたい。

そう思いました。


森垣さんは
日本の歴史文化研究会の東海支部長として活動されています。

4月30日(日) 13時30分から17時まで ウインクあいちで
歴史家の林千勝先生を呼んで講演会を開催されます。
料金は2500円

6月4日(日)千種コミュニティセンターで
文殊セミナーとして「大正時代」について
少人数の勉強会をされます。
料金は参加者の方に決めていただいた料金。

興味のある方はぜひお越しください。

講演会、文殊セミナーの申込み先はメールにてお願い致します。marronbo22@gmail.com

歴文研(日本の歴史文化研究会)
日本古来の伝統文化を継承し、正しい歴史・文化を学び、教養を高めて、国際人として通用する人材を育て、世界最古の国家・日本国の誇りを取り戻し、子供たちに受け継ぐことを目的とします。

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