Z世代。生まれたときにすでにデジタル化が当たり前の10歳〜25歳の世代の行動・思考とは・・・

2022年1月17日(月)7時~
第428回朝活ネットワーク名古屋 は
【テーマ】好きなことをビジネスに~マーケティングを通してZ世代から学んだこと~
【進行役】 小出大輔 さん

Z世代は生まれたときにすでにデジタル化が当たり前の10歳〜25歳の世代です。
本日は
株式会社ウェブネーション に勤務され、
eスポーツのコーチングプラットフォームである「スキルタウン」という
コンテンツのマーケティングを担当されている小出大輔さんにお話いただきました。

eスポーツ。
ゲームの戦い。
ストリートファイターをはじめ、
ゲームの大会。
身体を使うゲームから色んなゲームがある。

eスポーツは日本ではあまり盛り上がっていないが
海外では、アメリカ・中国・ヨーロッパではその大会の賞金も高額で
かなり盛り上がっている。

日本では法律がネックになっており
賭博法や権利関係の問題もあり、
eスポーツの大会が賞金を高額にして開くことができず
eスポーツを好むZ世代の人口比率が少ないこともあり
あまり盛り上がっていない事情があるそうです。

eスポーツの選手の選手寿命は短く
10代でどんどん新しい選手が台頭してくるので
25歳前後で引退するのが普通です。
非常に選手生命が短いのです。

小出さんが関わられている
eスポーツのコーチングプラットフォームである「スキルタウン」 は
そんな eスポーツ の選手のセカンドキャリアとしての意味合いもあります。

eスポーツで勝てるノウハウ、技術をもった人と
それを学びたい人のプラットフォーム。

会員数は28000人。
運営者はなんと1人でやっています。
システムの力を使えば十分1人でも運営をできるそうです。

Z世代はそもそもグーグルをはじめとする検索エンジンであまり使わない傾向があります。
インスタグラム
ツイッターといった
SNSで検索して情報を得る傾向があります。

好きなユーチューバーやインフルエンサーがおり
信頼できる人からの情報に反応する傾向があります。

ですから信頼できるものは何か?
その本質を見極めようとします。
情報にあふれ、生まれたときから膨大な情報に触れているので
お金を使った広告より
SNSを使用した広告が有効といえます。

世界でのZ世代の人口比率は32パーセント
日本では13.5パーセント

日本ではZ世代に対するマーケティングは必然的に優先順位は低いです。

それでもマスコミ、大手メディアを使った広告予算は減りつつあり
デジタルマーケティング、インターネットでの広告予算が上回りつつあります。

デジタルマーケティング、インターネットを使った広告では
その効果が分かりやすい。

どの世代がどれくらい見て
どの時間どれくらいに人が買ったのか?
わかります。

でもマスでの広告はその効果が分かりにくいといった特性があります。

テレビを見るのは高齢者が中心となり
Z世代をはじめとする若い世代はテレビはほとんど見ない。

高齢者はモノへの欲求が強いが
Z世代はモノへの欲求はあまり強くなく
体験重視で、それぞれがそれぞれが好きなものを
追求していく。

モノ消費からコト消費に移ってきている。

本日の小出さんのお話を聞いて
世代間の考え方・行動様式の違いを知ることができ
とても勉強になりました。

小出さんの勤める会社
株式会社ウェブネーション は
eスポーツのコーチングプラットフォームである「スキルタウン」 の
システムを貸すサービスもしていて
月2万円から利用できます。

好きでつながるコミュニティを運営する側にとっては
プラットフォーム内のシステムを使うので楽に運営できる。

モノを売ったり買ったり
スキルを売ったり買ったりして
教えたり、学べたり
するときにネックになるのは
「売買の決済」

これをシステムのチカラを借りてできるので決済が楽にスムーズにできます。

もしご興味ある方は
小出大輔 さん に連絡を取ってみてください。


eスポーツのコーチングプラットフォームである「スキルタウン」
https://skilltown.jp/

コメント