男女問題いろいろある。仲がいい夫婦は毎日の何気ない話ができている。

2022年 10月3日(月)7時~
第462回朝活ネットワーク名古屋
【テーマ】弁護士が語る「男女関係の哲学」
~男女問題において、何に気をつけて、どう対応したら良いか?~
【進行役】山口統平 さん

山口さんは
名古屋大学農学部で遺伝子を学び
名古屋大学の法科大学院で学び、
弁護士となった方です。

名古屋市丸の内に
山口統平法律事務所があり
法科大学院時代の友人の弁護士2人とともに
弁護士3人態勢
事務員3人態勢
計6人
すべて山口さん自身がヘッドハンティングされた
人材で事務所を経営されています。

弁護士にはそれぞれ得意分野があり
山口さんは
男女問題をメインに担当しており
それぞれ
債務整理が得意であったり
企業案件が得意であったり
得意とする分野があるそうです。

今回はたくさんの男女問題を扱われてきた山口さんが悟った
「男女問題の哲学」をお話しいただきました。

2021年の男女の出会いの場所としては
第1位 マッチングアプリ
第2位 ノンアル合コン
第3位 ツイッター婚活
だそうです。
ネットにおける出会いが中心で
時代を感じます。

丸朝会という
哲学を学ぶ朝活を
ご自身の丸の内の事務所で開催されている
山口さんは
今回は
哲学者のニーチェ(1844-1900)の言葉を題材に
結婚に関してお話しいただきました。

ニーチェ
男は「これぞ、と感じる女を奪ってやれ」と思う。女は奪わず、そっと盗む。

山口さんの体感で
弁護士を使う独身男女のもめごとは
第1位 婚約破棄
第2位 中絶
第3位 認知・養育費
第4位 ストーカー
第5位 貞操権侵害

婚約の約束をしたのに、結婚しない、連絡がとれなくなる。
日本国籍が欲しい外国人女性の問題。
結婚しているのに独身と偽って付き合っていた。
などの具体的な問題があります。

ニーチェ
「男が本当に好きなものは二つ。
危険と遊びである。
男が女を愛するのは、それがもっとも危険な遊びであるからだ」


「復讐と恋愛において
女は男より野蛮である」

ソクラテス
「結婚しなさい。
もしよい妻を持てば幸せになるだろう
もし悪い妻をもてば哲学者になるだろう」

本質をついた哲学者の言葉が心にしみます涙。
私も身につまされます。

仲がいい夫婦が意識的にやっていることとしては
第1位 今日おこったことを話し合う・何気ない会話
第2位 挨拶
第3位 問題があったら謝る
第4位 記念日を忘れない
第5位 喧嘩をひきずらない

なるほど
納得
すべて人と付き合ううえで
大切なことですね。
忠実に誠意を尽くしていれば
できそうなことばかりです。

ニーチェ
「年をとってもこの相手と会話できるのであろうか?
そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ」


年をとっても会話ができる
何気ない会話ができる
そんな関係性さえ、築くことができていれば
仲が良い結婚生活を維持できるかもしれません。


山口さん
ニーチェの言葉をちりばめながら
男女問題についてのさまざまなお話。
ありがとうございました。

山口さんは名古屋市丸の内に事務所を構え
山口統平法律事務所を経営されています。
そこで
丸朝会
という朝活や
将棋会
を開催されています。


山口統平法律事務所~名古屋市丸の内の法律事務所~
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