2023年7月24日(月)7時~
第502回朝活ネットワーク名古屋 を開催しました。
【テーマ】もう二度と経験したくないカナダ横断の旅!!
【進行役】 谷本章太朗
6月1日~7月5日までカナダを横断する旅をした谷本さん。
今回の旅は「二度としたくない旅」。
だからこそ「旅に求めていたものがわかった!」。
「それは何だったのか!」
「カナダの最新情報と絶景」と共にお話いただきました。
コロナがおさまり
海外旅行が自由になりつつある状況の中で
今回のカナダ横断の旅に出た谷本さん。
今回は東海岸のハリファックスから西海岸のバンクーバーまで
主に鉄道で、途中、飛行機も使いつつ、
カナダを横断されました。
できるだけ事前情報を収集したものの
この3年間でカナダの状況も大きく変わり、
本来、2か月かけて旅をする予定が
円安とカナダの物価高の状況により
旅の期間を約1か月に短縮せざるえなくなってしまいました。
カナダの物価は予想以上に高く
ビジネスホテルのシングルで
1泊2万円以上の価格がしてしまいます。
現地のファーストフード食で一番安いものでも
日本円で1000円以上は軽くしてしまう物価。
谷本さんの旅の特徴は
公共交通機関を使って旅です。
見たい絶景を追い求めて旅に出ましたが
カナダでは今、自然現象による「山火事」が頻繁に発生しており
「絶景」を見ることを諦めざる得ない状況に陥り
旅を続けるモチベーションが保ちづらかった。
そんな中、
自分の好きな「音楽」を旅の途中に聴くことで
心が救われたこともありました。
旅の途中でも何か好きなものに没頭すること。
好きな世界に入り込むこと。で
旅を続けるモチベーションが落ちたとき
パワーを回復できることを知ります。
今回は「音楽」に救われた。
でも今回の旅を経験し
「旅」に求めていたものがわかった。
それは
「自分の好きな世界を死ぬまで見続けるため」
谷本さんにとってはそれが「絶景」であり
今回はロッキー山脈からの景色がとても素晴らしく
やはりその「絶景」に救われました。
ただ今回はコロナのこともあり
カナダの現地の事前情報が少なく
カナダの山火事のこともあり
思うように自分が好きな「絶景」を見ることが
見ることができず
「二度と行きたくない旅」という表現になってしまいました。
カナダでは移民を多く過去に受け入れていて
今回のコロナによる経済事情の変化で
移民が仕事を失い、住居を失い、
それにより治安が悪化している状況がありました。
カナダと言えば
治安が良いイメージがありましたが
この3年で大きな変化があったようです。
移民が社会不安を拡大するカナダの現状を考えると
日本においても
人手不足であるからと言って安易に移民受け入れを拡大するのは
慎重に考える必要があるかもしれません。
谷本さん。
旅に対する思いのつまった発表をありがとうございます!
谷本さんは今後はまた日本で仕事してお金をため
準備した後
海外でワーキングホリデーの制度を利用し
海外で稼ぎつつ旅をするという形を考えています。
谷本さんのブログ
タロベル
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