人それぞれ「楽しい!」と感じるところは違う!「楽しい」を深堀りすれば「キャリア」ができる!

2021年9月13日(月)7時~
第412回朝活ネットワーク名古屋 を開催しました。
【テーマ】『楽しい』でキャリアを築こう!
【進行役】 田口朋暉 さん

田口さんはキャリア教育のNPOの学生団体の代表をしている19歳の方です。
本日の田口さんのプレゼンを聴いて
話の上手さに驚きました。

プレゼンをすることが好き!と打ち合わせをしたときに聞いていたのですが、
それがとても伝わってきました。

ハキハキと話し、全く話に詰まるところがない
聴きやすいプレゼンでした。
田口さんの話しているときの躍動感を感じました。


東海学生AWARD というプレゼン大会がで入賞された経験を持つ田口さん。

このビジネスプランを発表する大会で
地域課題の解決に取り組み
「知多の町おこし」をテーマにしました。

教師の働き方改革で
小中学校の部活が廃止
地元愛あふれる大人の創出
人が集まることのできる場所がない
空き家の問題
文化継承
など
知多の抱える問題は多い。
どんどん人が名古屋に流れていく現象もあります。

町おこしには
若者がキーとなる。

小中学校の部活動のサポートとして
ユーチューブの企画×小中学校の部活
小中学生がプレーヤーとなり、ユーチューブに出演し発信する!
今の小中学校のなりたい職業の上位にユーチューバーがある!
だからユーチューブに興味のある小中学生はとても多い。

町おこし
街づくりに取り組むことは純粋にプレーヤーとして楽しい!


自分自身が良い手本になって、背中を見せて
後に続く人が出てきてくれたら嬉しい!

今、自分がどういうことをしたいのかわからない。
自己肯定感が低い若い人が多い。

それは社会が複雑になっているからではないだろうか?

という問題提起が田口さんからありました。

社会課題の解決にプレーヤーとして取り組む
当事者意識の強さを田口さんからは伺えました。

でも誰もがやりがいをもって、
何かに取り組めるわけではない。

私も思い起こせば
学生時代は
クラスの行事ごとには
積極的なタイプではなく
受け身的な当事者意識が希薄な人間でした。

田口さんはどちらかというと
学級委員として
リーダーとして
みんなを引っ張っていくタイプの方です。

でも人にはいろんなタイプがある。
リーダー的な人もいれば
裏方として支えていくタイプの人間もいる。
たくさんの人が
主体性を発揮できるチームを作るためには
かかわるメンバーのチカラを引き出すためには
ファシリテーターの存在が必要。

皆がチカラを発揮できる
環境を作ること。
意見を言いやすいように話ができる場づくりが大切。

そのような環境を作れる
ファシリテーションができる人材の育成の必要性を田口さんは主張していました。

社会課題の解決に取り組むやる気あふれるプレゼン好きの19歳。

朝活でハツラツと発表してくれた彼も
「やりたいことが見つからない」
そんな時期もあったそう。

そんなときプレゼンをする機会に恵まれ
プレゼンをしてみると
「楽しい」と感じる自分があった。

「楽しい!」と感じるポイントは人それぞれ違う。

それぞれが「楽しい」を深堀りすればその人に合った
その人なりのキャリア形成ができる。
そんな可能性を感じた田口さんの発表でした。

田口さん。
やる気あふれるハツラツとした発表をありがとうございます!

5万人が参加できる大きなイベントの実現を計画しているという田口さん。

これからの活躍が楽しみです。

コロナに負けず、がんばってほしいと思います。















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