パラパラ漫画家に転身した背景。「偶然」と お客様の「要望」が「好き」を仕事にしてくれた。

本日、2024年2月26日(月)
第530回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。

【テーマ】「自分の好き」を仕事にする!
~ガチガチの理系職からパラパラ漫画作家に転身した背景とは!?~
【進行役】 千賀 健三

1987年生まれの千賀さん。
名工大の大学院を卒業し
自動車部品メーカーに勤めた後
パラパラ漫画家に転身したという異色の経歴。

就職したものの
対人関係でエネルギーを消耗してしまうことを自覚します。
1万人規模の組織で働く中で
自分の思ったことがなかなか実現できない日々の中、
「本当に好きなことを仕事にしたい」
「自分の思ったことをすぐに実行したい」
という思いが心から、ふつふつと湧き上がってきます。

一眼レフのカメラを購入し、写真を撮影したり
動画編集の技術を身に着け、PV制作をしたり
ブログを書いたり
副業をはじめて、起業を模索する中で

「絵を使って、映像を作る」ということに行きつきます。
それが「パラパラ漫画」を使った映像制作です。

思い起こしてみると
子供の頃
絵が描くことが大好きだった。

二歳の頃から絵を描いていた。

小さいころ
自主的に取り組んだことを思い起こしてみると
やっていたこと
1位 絵を描くこと
2位 映画を観ること
3位 外遊び
4位 勉強

そうして初めて
好きな絵をつかって映像をつくる
パラパラ漫画の映像をつくってみよう!
となりました。


これだとすべて一人でできる!
ゼロから自分の手で完成させることができる!


名工大大学院時代は
未来のコンピューターの研究をし
自動車部品メーカーでも研究職。
その世界はいわば
「数式に支配されている世界」
そこから脱却したい思いもありました。

さっそく、はじめて制作したパラパラ漫画映像を
ツイッターに投稿したところ
ある音楽プロデューサーの目に留まり
DMから仕事のミュージックビデオ制作の依頼が入ります。

もし、この仕事の依頼が来なければ
パラパラ漫画家になることはなかった。

ランサーズ
ココナラ
に登録したところ
結婚式のムービーの仕事が入り
「よし!いける!」となりましたが
コロナになり、仕事がなくなります。

しかし、その後
法人からミュージックビデオ制作
メンタルクリニックの集客用パラパラ漫画の依頼が入り
自分のパラパラ漫画作品のクオリティが
法人の要望にそうクオリティレベルに達していることに気づきます。

ホームページを自分で作ってみたら
そこからも仕事が入るようになります。

複数のスキルを掛け合わせると強い。
千賀さんのもつ4つの技能は
①絵が描ける
②アナログ、デジタルの併用
③アニメーション制作
④ストーリー作り

クリエイターのサイトに
いろんな映像を投稿してみたら
見てくれた人を自分の作品で
「感動」させれば仕事につながることがわかった。

「感動」した人が仕事の依頼をくれる。

パラパラ漫画には余白があり、温かみがある。
見ていて、押し付け感がなく、
いつまでも見てられるような心地よさがあります。


人は情報(ストーリー)を食べる生き物。
そのストーリーに価値をつける。

まだまだ千賀さんは
パラパラ漫画の需要がわからない。
お客さんに逆に教えてもらっている。
こんなこともできる
あんなこともできる
依頼が入って作品をつくることで新たな可能性が広がる。
いろんな仕事がそれが積み上げとなり
仕事の信頼と範囲が広がる。


これからは
展示会に出展したり
自分なりのエンターテイメントを制作したいと考えている
千賀さん。

自分も気づかない魅力や可能性がパラパラ漫画にはある。

「好き」を仕事には
さまざまな「偶然」
たくさんのお客様の「要望」により
可能性が広がってゆく。


千賀さん。
「好き」を仕事にする楽しいお話。
誠にありがとうございます。

千賀さんのホームページ
パラパラ漫画製作所

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