2021年5月10日(月)
第396回朝活ネットワーク名古屋
テーマ:愛知県の伝統的工芸品を紹介します。〜ものづくりが盛んな愛知県!
原点となる伝統工芸を知ろう!!〜
【進行役】 中村 亜弓 さん
今回の朝活では
愛知の伝統工芸コーディネーター として
活躍されている中村亜弓さんにお話いただきました。
愛知県には国に指定された伝統的工芸品は15品あります。
常滑焼
赤津焼
瀬戸染付焼
名古屋黒紋付染
有松絞
名古屋仏壇
尾張仏具
など
昔からものづくりが盛んな地域だったという愛知県。
職人さんと協力して
伝統工芸の体験会のイベントを開催されてます。
職人さんは基本は作ることが仕事であり
なかなか情報発信する人は少ない。
そんな中、日本の伝統工芸を担う職人さんとつながり
イベントを通じて
世に広く伝統工芸を認知させていく活動をされている
中村さんの活動は素晴らしいと思います。
昨日より
中村さん
クラウドファンディングをされています。
三方(さんぽう)
という
神様へのお供え物をのせる台があります。
尾張仏具という伝統工芸の職人が作成しており
この三方をアレンジした商品として
「ねこねこSANPOO 」
という商品を開発しました。
この三方にはデザインとしてくりぬいた部分があるのですが、
これをネコの形にくりぬいた商品で
とてもかわいいです、
神様へのお供え物をのせるとても縁起の良い商品を
アレンジした
ねこねこSANPOO
https://kibidango.com/1675?fbclid=IwAR0uCcvuseWRAk7ST_vfKpTDAXXjq8xUg0p7gbc9KyXYd0nN05hypaWGXlM
中村さんは
ぜひ自分にとって
大切なものを置いてほしいと言います。
自分にとって大切なものを置く台として
かわいいし、縁起が良いし
とても良い商品だと思います。
素材は国産檜を使用しており、香りもとても良いし、
触り心地も心地よいです。
参加者の意見として
スマホをどこに置いたかわからなくなるので
これに置くとイイな
とか
SANPOOだとサンプー と読めてしまうので
表記をSANPOHに変更したらどうか?
という意見もあり
貴重な意見もいただきました。
日本の伝統工芸は
神社
旅館が支えてきたものが大きいと思います。
現在は
せっかく良い伝統工芸なのに
市場の縮小により
うまく売り出せていない現状があります
お話の中で
和風のデザインのエスプレッソマシーンの紹介もしていただきましたが
価値の高い
売れる商品の開発は必要であると考えます。
そして
こんな伝統工芸品があるんだ!
という
イベントも開催し
世に伝統工芸の存在を広め
魅力をアピールすることはかなり必要で
大切なことだと感じました。
職人さんとつながり
体験イベントの開催
商品開発
クラウドファンディングの実施など
中村さんの活動は価値の高いものです。
これは間違いありません。
もともと中村さんは医療系の大学を卒業され
病院で働かれていたのですが
3人のお子様の子育てもあり
自分のペースでできる仕事をする必要性がありました。
そのようなタイミングの中で
旅行関係の仕事をされている中村さんの旦那様が
日本の伝統工芸の素晴らしさに惚れて
株式会社アットホームスタジオ を立ち上げられました。
https://athomestudio.me/
会社員としての仕事が忙しい旦那さんに代わって
日本の伝統工芸品に魅力を感じた中村さんが現在、会社を運営されています。
コロナでインバウンドの需要は現在は落ち込んでいますが
必ずコロナの騒動には終わりが来ます。
そのときのこのような工芸体験は
かなり需要があると思いますし
その時までによいコンテンツが何かできれば
可能性はとても広がる市場だなあ~と個人的に思いました。
中村さん。
素敵な発表をありがとうございます!!
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