外に出て、話を聞くということ。いろんな人の話を聞いて勉強するということ。

先日、コミュニティを運営する人で意見を交換する会に行ってきました。

それぞれいろんな立場で、さまざまなコミュニティを運営している方々だ。

話しているとイロイロ参考になる。

   

僕も会社勤めを長くしてきて

いろんなコミュニティに参加することを嫌がる会社もある。

会社の中で働くうえでも外に出て、いろんな人と意見交換して学ぶことは

良いことだと思うのだが、嫌がる組織は世の中にはある程度あると思う。

   

「会社の悪いところを外で言ってほしくない。」

「変な影響を受けてほしくない。」

「会社以外のところで活動されると、仕事がおろそかになる。」

僕は会社以外のところでいろいろなコミュニティに参加していたら

会社の上司から、上記3点のことを言われて、会社以外の活動をやめるように本気で説得された。

   

そのような閉鎖的な考え方は、「恐れ」に起因しているように思える。

   

「恐れ」は「知らない」ことからはじまる。

   

相手の気持ちも知らないし、大事でしていることも知らない。

つまりお互いわかりあえていないのだ。

上司の意見を聞いても納得はできなかった。

僕の意見を聞くことがなく、ひたすら、参加しないように説得されたからだ。

   

結局、僕の話はほぼ聞くことはなく、一方的に説得されるだけで、話し合いは終了。

いやこれは「話し合い」ではない、「説得」だ。

    

自分の仕事は大切だ。

仕事に関係する以外の人と交わることで

自分の仕事のパフォーマンスが落ちるのであるならば

禁止するのはわかる。

僕もそれは気を付けてきた。

    

自分の属する組織。

自分の家族。

の「現状」を守りたい。

いろんなコミュニティに参加することで「変な風に思われたくない」

そのような気持ちもわかる。

ただ、いつも同じところで同じ人と一緒にいるだけでなく

たまにでもよいから、違う立場の人と話すことは

それはそれで大きな気づきと学びになる。

衝撃を味わうことだってある。

   

好奇心はおさえられない。

    

学ぶことも抑えられない。

   

人と話すことも抑えられない。

   

できる範囲で、外に出かけ学ぶことはよいと思う。

   

自分の仕事もきちんとしながら

家族にも職場にもプラスになるように

学ぶ。

   

人間は向上したい生き物だ。

好奇心も学びの欲求。

話す欲求はある。

   

だからこそ、その欲求に従い、学び、

自分自身を進化させようではないか。

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