業績急復活中の吉野家!期間限定の麻辣牛鍋膳(まーらーぎゅうなべぜん)を食べました。2か月ごとにしっかりと新商品を出すマーケティング!

私は吉野家が大好きです。
加えて辛いものが大好きです!
本日、近所の吉野家の前を通りがかったとき
「麻辣牛鍋膳(まーらーぎゅうなべぜん)」の存在を発見!
我慢できず、食べてみました。

中華の鉄人!陳健一が監修しているのか!
ますます楽しみだぞ!
麻辣牛鍋膳!

おおっ!
PayPayも使えるようになっているぞ!
オリガミPAYは前から使えたけど、
LINEPAY、メルペイも使えるようになっている!
これはいいですね!
吉野家も本格的にQRコード決済に対応しはじめましたね。
9月10日より PayPay 導入したそうです。
いいぞ!吉野家!

店内に入り、
「 麻辣牛鍋膳 」を注文。
5分ほどで出てきました。

旨そうです。
肉もけっこう入っています!
ネギも白菜もシャキシャキでおいしいです!
スープはけっこう辛いです。
これくらい辛いほうがパンチがあってイイですね!
山椒のいい香りがたまりません。
かなり本格的な味です。
山椒の香りは上品ですね。
素晴らしいお味です。
チェーン店の中では吉野家の味のレベルは相当に高いですね。

さて吉野家!
業績がかなり回復しているそうです。
2019年3~8月期 の決算は
連結売上高は前年同期比6.7%増の1070億6600万円、
営業利益は前年同期の5500万円から大きく伸ばし、29億3600万円。
2019年度通期の営業利益は10億円という目標でした。
これをすでに達成しています。
昨年は業績の悪い店を閉鎖した特別損失もあり60億円の赤字でしたから
業績は急回復ですね。

何がここまで吉野家を復活させたのでしょうか?

3月7日に投入した牛丼「超特盛」が大ヒットしました。
具材の量が大盛りの2倍の牛丼「超特盛」 !
吉野家は男性客が多いですから、従来の特盛で満足できていなかったお客さんの需要をじっかりと取り込むことに成功しました。

価格は税込み780円 。並盛が380円だから2倍以上の価格。

また注目したいのは
同時に投入した「小盛」 です。

並盛の4分の3のサイズの小盛は、並盛より20円安い360円 。
超特盛より売れている日もあるほど、ヒットしています。
しかも並盛の売上はあまり減っていないそうです。
今まで吉野家の牛丼は量が多いと感じていたを客層を「小盛」の導入で
新たに取り込めたようです。

吉野家は今までしっかりとした計画がなく、場当たり的に新商品を出していました。
これを改めるために
2018年10月に吉野家の常務にP&G出身の伊東正明氏が就任しました。
以降2か月ごとにしっかりと新商品を出すようにしました。
適した時期に適した商品を発売するようにしました。

この「 麻辣牛鍋膳 」も寒くなり始めるこの時期に投入する!
タイミングも素晴らしい。

昨年に比べて
客数は2パーセントあがり
客単価は6パーセントあがり
売上が6パーセント増えているという吉野家。

新しい試み。
マーケティングの工夫ですね。

私の家の近所の吉野家では
「揚げ物」メニューもやっています。
一部店舗で「揚げ物」メニューを実験的にはじめています。
唐揚げやアジフライ、ミンチカツもやっています。
唐揚げは食べてことがあるのですが、とてもおいしいです!
次回はアジフライを食べてみたいです!

大好きな吉野家が業績復活してくれて嬉しいです!
最近は家庭では揚げ物をする人が減っているので
揚げ物需要を取り込もうという吉野家の挑戦も良いですね!

家庭でも食べることができる吉野家の牛丼!おすすめです!
吉野家 牛丼の具 冷凍 135g×10個入り

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