人生における結婚とは!?~妻と出会って23年間の学びについて~

昨日、2025年2月24日(月)7時~
第579回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
【テーマ】人生における結婚とは!?~妻と出会って23年間の学びについて~【進行役】 宮﨑 裕己彦

本日は私、宮﨑が
妻・さおりとお見合いして23年。
この23年間を振り返り妻との生活からの学びを中心にお話しました。

この発表をするにあたり
私の今までの人生を見つめなおしました。

2001年に香川県・丸亀市で妻とお見合いをしました。
2002年に結婚し
2004年に長女が
2005年に次女が
2006年に三女が誕生しました。

丸亀市→徳島市→高松市→和歌山市→名古屋市と
私の転勤と独立で住まいを変えました。

名古屋に来てからは
会社員生活が合わず
何度も心が折れそうになりました。


でも家族の存在が私を強くしてくれた。

私は妻がいなければ恐らく、うつ病患者の薬漬けになっていたと思います。

今、まともに、生きているのは妻のおかげです。

妻は純粋でまっすぐな人です。
私の母は頭もいいし、社交的で人たらしです。

妻と母はまったく異なる人間。

「あなたは私や娘に期待しすぎです」
「私は孤独です」
と半年前に妻に言われました。

反省し、謝りました。

妻の気持ちに寄り添う。
感謝の心をもてるようになりました。

私が妻と結婚したことは「縁」があったから。

これからのことはわからない。

でも良かったと思います。

三人の娘が今元気にいることが何よりの喜びです。

そして妻と娘の存在に感謝します。


このように感謝できるようになったのも、

朝活で発表してくださった
佐々木あきらさんの紹介で
陽明学の研究家である林田明大先生(はやしだあきお)と知り合い
陽明学を学んだからだと思います。

陽明学は性善説。
人はもともと「良知」という
価値判断を誤らない正しい心をもっている。

「良知」を信じ、生きる。

そのためには日常生活の中で心を磨き
良知を致す=誠を尽くすことが大切です。

最後に
日本陽明学の祖である
中江藤樹の「忍字に題す」という詩を吟じました。

人間の感情には
喜・怒・哀・憚・愛・悪・欲の七種がある。
初めに一度抑えると心の中で和らげられるものである。
さらに再び抑えると、長寿・富裕・無病・道徳を楽しみ、
また天命をまっとうするという五つの幸福が自分に集まるものである。
さらに百たびも抑えるとなると心は春の暖かさで包まれ、
宇宙のすべてのことは楽しく受け入れられ、
真の境地に到るものである。

この中江藤樹の詩に書いていることを実践し
感情を抑え、春の暖かさで包まれる心を少しでももてるように
日々努めたいと思います。

今回の朝活には会場、Zoomでたくさんの方々に参加していただき
ありがとうございます。
朝活をこのように続けられるのも
参加してくださる皆様の存在があってのこと。
心から感謝いたします。


当日、司会をしてくださった荻澤さん。
Zoomを担当してくださった宮里さん。
受付を担当してくれた中尾さん。
ありがとうございます。

3月29日(土)15時~17時
日本陽明学を学ぶ会を開催します。
中江藤樹と陽明学について学びたいと思います。
ぜひ幸福になりたい方はお越しください。

https://www.facebook.com/events/1187273916298747

私は詩吟も学んでいます。
詩吟は昔の方々が書いた漢詩や俳句に節をつけて吟じます。
声も出るようになるし、心も養われます。
詩吟に興味ある方はぜひ、私
宮﨑 裕己彦
まで連絡ください。
月2回、水曜日の13時から、19時から開催しています。
場所は名古屋市短歌会館です。

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