本日
2022年9月12日(月)7時~
第459回朝活ネットワーク名古屋 を開催いたしました。
【テーマ】朝活とコロナと私~コロナの逆境をどう乗り越えて来たのか?~
【進行役】 中尾 友和 さん
本日は広島で経営コンサルタントをしている
中尾友和さんにお話しいただきました。
中尾さんは7年前に故郷・広島に帰り、
経営コンサルタントとして独立しました。
今回は独立してからの軌跡と
スモールビジネスの生き残り方
WEBマーケティング・ブランディングの考え方
朝活に行くことで何が変わったか?
についてお話しいただきました。
関西大学文学部哲学科卒業し、㈱福寿園で12年間、主に量販店向けの営業に
携わってきた中尾さん。
会社員時代は新規取扱店を500店舗以上開拓、3年間で粗利額4倍、
赤字部門を黒字転換させることなどを通じて、年間最優秀社員賞を受賞されました。
しかし優秀な成績を残しているのにもかかわらず
会議の席で社長から厳しく叱責されました。
そのころ中尾さんは社長から叱責されて理由がよく理解できず
当時、今池に住んでいた中尾さんは近所の居酒屋で「飲んだくれ」ます。
この飲んだくれていた居酒屋をブランディングすることを思いつき
「奥今池」という名前でブランディングします。
奥今池の居酒屋の売り上げも伸ばします。
そんなころ
朝活ネットワーク名古屋に参加し始めます。
朝活から広がる人間関係から世界が広がります。
朝活漂流本(本を持ち寄って交換し合う朝活)に参加したり
名古屋新洗組(名駅西周辺を清掃する朝活)参加したり
朝活で知り合った方から紹介してもらった異業種交流会で
5回40万円のコンサルを購入。
朝活仲間から紹介してもらった100万円の起業塾に入る
朝活つながりで香港へ投資旅行に行ったりします。
このころから中尾さんの行動力はすごいものがあったので
いろんな自己投資から大きな経験を失敗を含めて学びます。
中尾さんがおススメするワークを紹介していただきました
できたらいいな!と
思うことを100個書く!
100個書いたら
自分一人でできるものなのか?
相手が必要なものなのか?
お金がいくら必要なのか?
1個1個考えていきます。
100個書きだしたら
意外と自分が制約をなんとなくかけているだけで
できることが、意外とあることに気づいたりします。
できることをやるだけでも
アレもできるコレもできるとなり
心のフタが外れていきます。
そうしていきながら
自分の本当の理想の生活は何かを考えることが大切です。
中尾さんも
会社員のとき
理想の生活とは何かを考えました。
それは
「両親だけでなく、祖父母も一緒に子育てができる
笑顔があふれる家庭を築く!」
というものでした。
だから
中尾さんは故郷広島に帰り、開業されることを決意したのです。
できることをどんどんやっていきながら
理想の生活を手に入れる方法を考えます。
理想を考え、現実も考えます。
独立当時
中尾さんは実家暮らしのため
固定はほぼゼロ円。
補助金関係の仕事が見つかり
日給2万円10日間の勤務
残り10日で経営コンサルタントと営業をしました。
月15万円以上をもらえる
コンサル先を探しました。
開業1年目
地元でまず
倫理法人会に入りました。
運よくクライアントも見つかり
朝活読書会も始めます。
10歳年下の彼女も見つかりました。
開業2年目
取引先からの契約解除もあり
売上、利益は下がりました。
預金が減っていきます。
そんなとき
倫理法人会で参加した合宿で
「人を改めさせようとする前に
自分が変わらなければならない。
自分の心の根底には親に認められたいという思いがあった」
「自分のやるべきことは
お客様の理想像を明確にしサポートすることだ。
かけがいのない唯一無二の存在になろう!」
と決めます。
関わる人が良くなるように
惜しみなく伝える人になろうと決心します。
そうして思いを改めると
開業3年目4年目は順調で
思わぬところから営業研修の依頼が入り
中尾さんの営業研修で大きな成果の出た会社の評判から
全国から営業研修が入るようになりました。
ただ新型コロナウイルスの蔓延により
次々に営業研修がキャンセルになり
リモート対応をせざる得なくなり
やるしかない!と決めて
Twitterを始めます。
Twitterで成果の出ている
吉田拳さん
岩本浩一さん
と知り合い
成功している方々から学んで実行していきます。
これからのビジネスを考える会
というWEB朝活を立ち上げます。
2000年6月15日の朝活ネットワーク名古屋で行った
Zoomセミナーから
大学講演依頼をが入ったりします。
note投稿を始めます。
web集客に力を入れます。
noteのフォロワーも1万人を越えます。
朝活は「あさビジ!」に名前を変えます。
いろいろやってきた中尾さんが思うのは
相手にメリットのある行動を微力ながらでもすること
フェイスブックでの共感コメント
セミナーでのオーバーリアクション
商品サービスを購入すること
相手が知りたいことを教えること
意外と成功しているように見える人でも手探りでやっている。
孤独だったりする。
走りながら考える。
誰も正解はわからない。
そんな気持ちで日々生きていると
かつて
会社員時代
自分の成績はよかったのに
なんで社長に怒られたか?がわかるようになりました。
そのとき
会社の業績が良くなかった。
中尾さん個人の業績は良い。
自分の事だけしか考えていなかった自分
まわりのこと
会社のことを
考えていなかった自分に気づいたのです。
今は
「倍増会議」という
コミュニティを作り
理想と現実について
走りながら考えています。
行動量を増やし
行動の質を変える
本当にやりたいことと
現実とのギャップ。
どう行動を変えればよいのか?
いろんな人に会って
いろんな人の話を聞くこと。
やり方を変えてみたり
誰かの意見を聞いてみたり
新しいことをやってみたり・・・・
人生は目標設定で決まる!
あとはそれをどう意味づけするか?
中尾さん。
ご自身の経験に基づいた
学び多き話をありがとうございます。
中尾さんは今、開業して7年目
結婚してお子さんも二人生まれ
理想の家庭を気づかれ
家族で子育てもされています。
とてもわかりやすく
理解しやすいお話で
私にもできそう!試してみよう!と思うことができました。
7年前、朝活ネットワーク名古屋に会社員時代
参加されていた時から
行動量とスピード、ノリの良さは群を抜いていた中尾さん。
私も朝活に参加してくれていた中尾さんが成長し
朝活に感謝してくださっていることが嬉しかったです。
中尾友和さんのnote
https://note.com/nakaokeiei/
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