2022年10月31日(月)7時~
第466回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
【テーマ】人生を豊かにするための「パラレルキャリア」
~人生を何倍も楽しいものにしてみませんか?〜
【進行役】 古島 尚弥 さん
本日の朝活では
大阪の私立高校で高校の先生として活躍されながら
パラレルキャリア
複業をやることの大切さを説かれている
古島尚弥さんにお話しいただきました。
中学生のときに
先生になることを決意された古島さん。
教師になるために大学に進学されます。
決して裕福な家庭ではなかった古島さんは
大学時代は奨学金を借り、
佐川急便のアルバイトをして
一般の大学生とは異なった
忙しい充実の大学生活を送ります。
バスケットボールをやっていた古島さんは
国際審判の資格獲得を目指しますが
35歳でその道は諦めます。
今思えば、そのおかげで選択の道が広がり
パラレルキャリア。
高校の先生
フィリピンセブ島での貧困家庭への支援活動
ベンチャー企業での教育に関わる仕事
教育委員会の教育委員
教育を軸に4つの分野で働かれています。
高校教師以外の仕事に関しては
「収益」を目的と知るものではなく
「やりたいこと」です。
「副業」ではなく
「複業」です。
本業以外の活動。
これにより磨けるスキルがあります。
また自分を客観視できるようになったといいます。
より己を知ることができ
メタ認知
自分を俯瞰的に見ることができるようにもなりました。
視野も広がりました。
古島さん以外の教員の方で
パラレルキャリアを実践されている方は
小学校の教員をされながら、地域コミュニティを運営されている方
小学校の教員をされながら、Noteで作家活動をされている方
非常勤講師をされながら、数学のオンライン塾を運営し、
ベンチャー企業で社長をされている方もおられます。
学校という職場は
学校の中ですべてが完結され
閉鎖的な側面があるので
学校以外の活動は大きな意味を持ちます。
職場は一つのコミュニティです。
これを複数持つことは大切です。
リクルートで働かれ、東京都初の中学校の民間人校長として、2003年4月より5年間杉並区立和田中学校の校長を務めた藤原和博の提唱されていることに
100万人に1人の存在になるということがあります。
20代で1万時間
30代で1万時間
40から50代で1万時間
3つの異なるスキルを身につけることで
キャリアの三角形をつくり
唯一無二の存在になれる。
だからこそ
自分の興味の持ったことに時間をつぎ込み
やってみることは大切です。
世の中はより早く
変化が激しくなりつつある昨今。
ますますパラレルキャリアの重要性が高まっています。
後半は
古島さんがベンチャー企業でのお仕事で関わられている
エンゲージメントカードの体験会をやりました。
本日の問いは
「あなたの人生を送るうえで
大切にしていることはなんですか?」
というものでした。
エンゲージメントカードのはさまざまな価値観が書かれています。
その中から7枚を配り、
1枚ずつ追加でとっていく。
各自7枚しか持つことができなくて
1枚ずつカードを1枚のカードを取るたびに捨てなければなりません。
その作業を繰り返すことで
自分が大切にしている価値観がわかります。
私が最後まで持っていた7枚のカードは
志・野心
誠実さ
おもしろい
正直
自己認識
共感
計画
です。
私が捨てたカードは
進歩・進化
秩序
承認
平穏な人生
安定
躍動的な・ワクワクする
親切さ
支援
優しさ
自由
尊敬
です。
7枚しかカードを持つことができないので
非常にどのカードを捨てるか悩みます。
悩んでカードを捨てていくことにより
今の自分が何を大切にしているかがわかります。
私は今は会社勤めでなく
自分で商売をやっている身なので
他人との協調性や関係性というより
「自分のあり方」を説いている価値観のカードが手元に残りました。
エンゲージメントカードは
上記サイトで購入できますので
ぜひ興味のある方は購入してみてください。
自分が大切にしている価値観がよくわかり
一緒に何人かでやると
その人の価値観もよくわかります。
とても盛り上がりました。
古島さん。
これからの時代を生きていくために
大切なパラレルキャリアのお話を
ありがとうございます。
自分がやっていることをパラレルキャリアだと認識せず
自然にやっている方が多いと思います。
私も古島さんと会わなければ
朝活ネットワーク名古屋や
日本陽明学を学ぶ会の活動も
パラレルキャリアだと認識できませんでした。
上記二つの活動は
やりたいことであり
収益を生むものではありませんが
人生を豊かにする活動です。
「人生を死ぬほど楽しいものにする!」
パラレルキャリアのことがよくわかりました。
古島さんが最近出版された本
パラレルティーチャーは下記サイトで購入できます。
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