これから寒くなる季節。冷え性はツライ。一日30分。散歩をしよう!

2022年10月24日(月)7時~
第465回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
本日のテーマは
「見えざる敵にも負けない!健康のための身体づくり。
~己を知り、抵抗力/免疫力を高める~ 」
【進行役】所 崇(ところたかし)

所さんは代々、医学を生業としている家系で
現在は新栄で鍼灸院を経営されています。

東洋医学では
健康と病気をわけない。
ちょうどいいところ
「中庸」(ちゅうよう)の状態を目指します。


健康であるために
血の状態が大切です。
血がきれいであるか?
血管の状態はきれいであるか?
血がきれいであれば、血管も汚れないし
きれいな状態です。

きれいな血は命を輝かせます。

所さんが診療する中で
大切にしている診療の一つが
脈診です。
手首の脈をみます。

脈診することで多くのことがわかりますし
足裏の色を見ることでも
健康の状態もわかります。

人は生き物です。
同じく植物も生き物。

林業の世界では
満月の日に
木を伐採すると
良い木が採れると言います。

満月の日に
畜産農家において
「牛」の出産が多いということも事実としてあります。

月と命は関係しています。

血は全身に栄養を届ける仕事もしています。

女性は生理があるため
月に1回。
血が入れ替わります。
所さんの持論ですが
女性の寿命が男性より長いのは
生理による血の入れ替えがあり
身体のメンテナンスが必然的にされているから。
ということも理由の一つかもしれません。

足の裏の色でわかることも
血の質の状態です。
足の裏の色がきれいなピンク色をしていれば
それは血がきれいな証拠です。


これから寒くなる季節です。
冷え性の方はつらい季節です。
冷え性は体温も関係しており、
人の理想の体温は36.5度です。

冷え性を訴えて
西洋医学的に検査して
原因がわからければ
それは「病気」ではないと診断されます。

東洋医学では
患者の訴えているのであるならば
それは「病気」として治療をします。

現代において
人はかつての時代の人より
スマホやパソコンなどの機器により
頭を使いすぎている状態になっています。

血が頭に上っている状態です。

この状態を
「上盛下虚」といいます。

おしりの筋肉をほぐすことで
上半身と下半身の血の流れがよくなり
冷え性が改善されることがあります。

テニスボールで、おしりの筋肉をほぐすことも良いそうです。

体温が低いこともガン細胞が増える原因なので
体温は大切です。


お風呂に入ること。
運動をすること。

冷え性には効きます。
運動を良くしている方で冷え性の人はほとんどいない。

運動も激しい運動が必要というわけでもなく
散歩を一日30分するという軽いものでも大丈夫です。


要するに
座りっぱなし
立ちっぱなし
の状態が良くない。

ということです。

運動することで
体をほぐして
血の流れを良くする効果があるかもしれません。

頭の上部の真ん中に
「百会(ひゃくえ)」というツボがあり
このツボは
ここをマッサージしたり
押すことでとても体にいいそうです。


お灸もとても体によくて
お灸の代わりに簡単にできる健康法として
ゆでた「こんにゃく」を
タオルで巻いて
体の上に載せます。
問題を感じる場所に載せるとお灸代わりになり
体の毒素を吸い取ってくれます。


ただし、そのこんにゃくは毒素を吸っているので
食べることは駄目です。

私もパソコンに一日座って仕事していることが多いので
散歩して
お風呂に入って
あつあつこんにゃくの健康法をためし
百会を意識して押そうと思います。

所さんは
五感を使った診療で
ひとりひとりのお客様に向き合って
1時間かけて診療されますので
体に何か不調がある方は
名古屋市新栄にある

「雲竜ビルはり治療室 」

https://nagoya.mypl.net/naka/shop/00000368259/
に行ってみてください。

東洋医学の見地から診断してくれます。

12月4日(日)
10時30分より千種駅の近くのスペースで
参鶏湯を食べるイベントの中で
体についてのお話もされるので
ご都合の合う方はぜひ参加していただければと思います。
このイベントに関する情報は
また
所 崇 さんのフェイスブックで投稿してくださるとのことなので
またチェックしてみてください。

所さん。
本日は、なかなか知ることのできない
健康に関するお話をありがとうございます。


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