勢いで独立して3年!どうなったか?後悔とやりがい。


2020年7月20日(月)7:00 ~

第358回朝活ネットワーク名古屋 を開催しました。
【テーマ】フツーのサラリーマンが勢いで独立して、3年経って振り返る「後悔」と「やりがい」
【進行役】 野嵜 晃弘 (Akihiro Nozaki) さん

野嵜さんのキャリア

野嵜さんは一部上場企業で部長になり、人事のキャリアが長かった方です。


今はそのキャリアを生かして人事制度のコンサルタントとして活躍されています。


なぜ独立したか?

野嵜さんが勤めていた会社の社員の数は4000人。
ここでなんと社長を目指していたのです。
でも会社の事情で社長になることができないことがわかります。

それがわかった野嵜さんに

突然、自分に「独立」の道が降りてきたそうです。

ひらめきと言うかなんというか
独立しようと自然に決めてしまった。

まさに今思うと「勢い」

「45歳からの独立は成功しやすいよ。」
という
ブロガーの「ちきりん」さんの意見も本で読んで大きな影響を受けたそうです。

2017年4月 退職し、3年で年収600万円が達成できなかったら
また会社員に戻ろうと決め、
独立します。
この年収600万円の数字は、上場企業の平均年収が600万というのが理由です。

まず野嵜さん。
後悔①は独立して何をするか?決めていなかった。

後悔②はリセットができなかった。
辞めてヒマだったときに好きでいつか行きたいと思っていた南米に行けばよかったと。

「時間を止める」
ことができていますか?
「時間」を止めて考えるということ。
これはやはり大切。

2017年7月からは
仕事が入り始めます。
学校
研修会社
知人
社労士
から頼まれて仕事をやっていきます。

でもこれは下請けの仕事をしているに過ぎない。

そのことに気づいて眠ることができなくなってしまいます。

これは自分の商品を作らなければならない

そう思いますが

なかなかできず、

ホームページを開設し

ブログを3本書いたりしましたが

いまだに頼まれた仕事をする状況は変わってはいない。

いまだに「人に頼ること」ができていない。

人に頼るマインド。これは必要だ。


でも独立してからの仕事は
「やりがい」を感じる。

「ありがとうございました」
「助かりました」
「またお願いします」
「これで胸を張って評価制度があると言えます」
「退職する社員が減りました」
という意見をお客様からいただける。

これはサラリーマン時代にはなかったこと。

だからこそ、
目の前のお客様に集中し、行動する。
何かお客様のために残したい。
具体的にお客様にやり方を提示することを心がけている。

そうしてお客様からの「ご紹介」「口コミ」で仕事は広がっていく。

とはいうものの
時間を止めて、考え、「発見」すること。

目標を明確にして
キャリアを開発する。

「軸」をもつことはやはり大切。

個人事業から法人化され、
仕事の幅も広がっている野嵜さん。
目の前のお客様を大切にされるその姿勢。
素晴らしいです。

野嵜さんの後悔をこめた
体験を交えたメッセージ。
気づきがたくさんありました。

野嵜さん。ありがとうございます!

野嵜さんの会社のホームページ

https://c-literacy.com/profile/

コメント