本日の朝活。心理学。からまさかの本居宣長!孔子!進行役は井上裕也さん。

本日、2018年12月17日(月)

朝活ネットワーク名古屋を開催しました

テーマ:「いまここ」がアツい心理学
〜「自己肯定感」よりも「セルフ・コンパッション」!?
いま心理学で『思いやり』が研究されている理由〜

進行役:井上裕也さん

井上さんは

おかげさま奉行、人間心理研究家で

現在はフリーで講師や事業プロデューサーとして活動されている方です。

 

大学時代

心理学を学ばれていた井上さん。

今日は「心理学」はどのような学問かその流れと本質についてお話しくださいました。

 

本来の心理学とは・・・

行動主義心理学と呼ばれる。

実際の統計データーから事実はどうなのかを考え、導いていく学問である。

その意味では他の科学のような学問と変わらない。

実証結果から紐解いていく。

こちらが主流である。

 

アドラー心理学やフロイトやユング、マズローといった著名な方々は

人間性心理学と呼ばれるまた別の分野の心理学。

 

実際、大学で心理学を学んだ井上さんは「アドラー心理学」のアの字も聞いたことがないレベル。

違う学問なのだ。

 

心理学の今までの潮流としては

「自己肯定感」がもてはやされてきた。

心理学も「自己肯定感」を高めることを後押ししてきた。

ただ実際の統計データーから

「自己肯定感」を高めること。

これはパフォーマンスに影響はない。

仕事ができることにもつながらない。

良い人間関係を構築することにもつながらない。

むしろ弊害すらある。

という結果が出てきた。

そこで今、心理学での新しい考え方で主流になりつつあるのは

「セルフ・コンパッション」を高めること。

コンパッションとは「同情や慈しみや思いやり」

親しい友達にするように自分にも優しくする。

特に自分に厳しい判断を下す。

セルフパワハラはやめたほうがいい。

①自分へのやさしさ

②共通の人間性

③自分の心に気を配る

これが大切。

自分にも優しく、他人にも優しく、

人間だれしも悲しいことがあれば辛いこともある

人生にはさまざまなことがあって当然。

その時の自分の気持ちをしっかりと受け止め感じよう。

自分を受け入れ認める。他人も認める。

事実を受け入れる。

自分の感情をしっかりと感じ受け止める。

「今、僕は嬉しいんだ」

「今、私は悲しいんだ」

しっかりとその時の気持ちを感じる。

自分の気持ちを味わい、客観視する。

それは強さにもつながる。

受け入れ、認めることは強さにもつながるのだ。

こういうふうに感じていくと幸福度が高くなる。

それは仏教の教えにもつながっている。

日本でもすでにこのようなことを言っていた人がいた。

それが「本居宣長」という江戸時代の学者。

善悪の議論をすてて

「もののあわれ」ということを知るべし。

 

中国では「孔子」が同じようなことを言っている。

「仁」(じん)のチカラ。

思いやりの大切さを説いていた。

 

今、世の中に必要なのは「思いやり」ではないのか?

心理学から最後はまさかの「本居宣長」「孔子」がでてきました。

実証データーを重んじる学問・心理学が

今は東洋的な考えの大切さを取り入れ始めている。

そして自分への優しさであるセルフ・コンパッションに行きついた。

自分の気持ちを大切に

今の気持ちを大切に

しっかりと感じて生活しよう。

そう思った朝活でした。

井上さん。

わかりやすく、面白く、意外な締めで終わるお話をありがとうございます。

井上さんは孔子やセルフコンパッションの動画を上げていますのでまた興味ある方は見ていただけると

楽しめると思います。

ユーチューブで

井上裕也の結志院 

教養博物館

というチャンネルを立ち上げておられますので

またぜひ見てください。

 

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