名古屋の歴史は堀川とともにある。 堀川は名古屋の母なる川。

2022年7月25日(月)7時~
第454回朝活ネットワーク名古屋 を開催しました。
【テーマ】水辺の想い出はありますか?~身近な堀川をあなたの日常に、ぜひ~
【進行役】井村 美里 さん

本日は
水辺とまちの入口研究所、
ナゴヤSUP推進協議会を立ち上げ、
今春、水辺とまちづくりの活動に没頭したくて
名古屋市役所を退職された
井村美里さんにお話いただきました。

名古屋の街が生まれたとともに
堀川が生まれました。
名古屋の港から名古屋城築城で
材木などを運んだ
堀川は
名古屋の母なる川といえます。

名古屋市役所で
河川計画課において
堀川を担当されていた
井村さんは
そのときに
堀川にかかわる活動をされているいろんな方と知り合い
堀川のことをいろいろ調べているうちに
堀川と水辺の魅力に気づかれました。

日常生活の中に
水辺があり
水辺で過ごす時間があるというのは
とてもありがたいことです。

堀川にかかる
錦橋は
橋の欄干がカウンターのように使え、お酒を飲んだりすることができます。
そうやって錦橋でお酒を飲んでいる人々の光景を
紹介いただきましたが
なかなかほっこりするいい光景です。

コロナの前に
2018年9月に期間限定で
船上カブトビールバーをやっていたことがあります。
堀川の上の船でビールを飲む
ビールバーにも船で行く。
このような堀川と人が身近になるようなイベントが
あるといいですね。
これも近いうちにまた行われる予定があるとのこと
楽しみです。

納屋橋夜市は毎月第四金曜日に行われています。
これも身近に堀川を感じるイベントで盛況です。
私も先日さん参加しましたが
若者がとても多くて
夜風と水辺を感じながら
お酒を楽しむことができます。

井村さん自身も堀川の近くに小さいころ住んでいて
生活の中に
堀川を感じていました。

堀川はかつて名古屋の運輸の要諦であり
名古屋の歴史とともにあります。

徳川家康に命じられ
堀川を作ったのは
福島正則。
これは意外と知られていない事実です。
福島正則は現在の愛知県あま市の出身です。

福島正則の銅像が
3年前に納屋橋に作られました。
福島正則の銅像は全国にここにしかありません。

井村さんは
堀川検定
というものをつくりました。
堀川にまつわるいろんなことを楽しみにながら
学ぶことができます。

「令和4年1月30日(日)に第1回を開催。
今秋11月23日(火祝)には第2回目の開催が決定しています!
中級編を受験し、
その合格者は、
堀川アンバサダーの称号が与えられる上級編へのチャレンジが可能だとのこと。 下記サイトから申し込みが可能です(10月1日~申込み開始予定)。」

https://horikawakentei.net/

また井村さんは
ナゴヤSUP推進協議会
なる団体を立ち上げにかかわり
SUP(Stand up paddle boardの略で、サップと呼びます)という
空気で膨らまして立って乗るボートで
堀川を水面から見あげる風景を楽しむ遊びをしています。

クリスマスにはサンタクロースの衣装を着て乗ったり
SUPの上でお茶会をしたり
SUPに乗って凧揚げをしてみたり
堀川が大好きなメンバーが
「本気で遊び楽しんでいる」
なんだか素敵な活動です。

堀川がもっと身近になり
日常生活の中の水辺を感じる人がもっと増えるといいなあと
思いました。
堀川は
水辺は
日常生活の中のちょっとした色どりになります。

堀川検定を機に
そんなひとが増えるといいですね。

今、若者の間で
謎解き
が、はやっているとのことなので
「堀川謎解き」
なんかもいいかもしれません。

堀川は
名古屋港から名古屋城を経由し
庄内川までつながっています。

庄内川は一級河川なので
堀川も庄内川水系の一級河川です。

井村さん
堀川への愛情がとても伝わってくる
お話をありがとうございます。

井村さんは本当に
堀川が好きなんだなあ
と感じました。

https://www.nup.or.jp/nui/human/group/group_detail/198.html

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