三度の飯よりラッコが好きなコピーライター小林優太さんの「ラッコの秘密、魅力、今と未来について。」のお話

2023年5月15日(月)7時~
第492回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
【テーマ】深くて面白いラッコのセカイへご一緒に〜「ラッコを知るなら絶対に今」とラッコライターが語る朝〜
【進行役】 小林 優太

三度の飯よりラッコ好きなコピーライター
小林優太さん

約12年、日本やアメリカでラッコを追いかけてきて
Instagram「らっこばやし」https://www.instagram.com/raccobayashi/
で、ラッコに関する情報発信をされています。

RACCOLABO のお名前で
ラッコクッズを手掛けられ
ラッコのマスキングテープや缶バッジなどを販売されています。

イタチ科の動物のラッコは独自の進化を遂げており
漢字では「海獺(ウミカワウソ)」と書くようにカワウソと近しい動物と認識されています

ラッコはアイヌ語です。

世界で野生のラッコが暮らしているのは
北海道、千島列島周辺
アラスカ
カルフォルニアです。

ラッコの毛皮は毛の密度が高く、その質の良さから高級品として取引されてきた歴史があります。
かつて毛皮目当てに大規模な乱獲にもあいました。

松前藩から献上品として徳川幕府に
ラッコの毛皮が献上された事実もあるとのこと。

40年ほど前に
1980年代に鳥羽水族館で飼われていたラッコから人気が出て
ラッコのブームが起きました。

かつては全国の水族館でラッコを見ることができましたが
今は鳥羽水族館2頭
福岡の水族館の1頭の合計3頭しかいないとのこと。

見た目やしぐさのかわいさに惹かれる人は少なくありません。

海にあおむけで浮かび、石を使ってカンカンと貝を割る。
他にそんな動物はいません。

海の中でぐるぐる回りながら
食事をする。
その生態はまだわからない部分も多いそうです。


近年、北海道の浜中町の沿岸で
暮らすラッコの姿が見られるようになり
注目を集めています。

認知度が高まる一方で、地元の漁業との関わりなども含め、考えるべきことがいくつもあります。

海にあおむけで浮かび、石を使ってカンカンと貝を割る。
石を使って貝を割って食べるラッコは
頭がいい動物で
見た目も愛らしく
毛づくろいする姿もかわいいです。

小林さんのお話を聴きながら
ラッコと人がどのように共生していくか?
を考えさせられました。

今後も
小林さんは
ラッコに関して今日のように発表する会や
グッズの販売など
広げていきたいと考えられているので
今後の小林さんの活動が楽しみです。

ラッコの写真を紹介しながら
話す小林さんの姿から
ラッコに対する愛情が伝わってきました。

小林さん
本日は私たちが知らないラッコの生態を
お話しいただく貴重な機会をありがとうございます。






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