2019年9月23日(月)
テーマ:ここまで来た!長引く体の痛みとアンチエイジング医療
~カラダの中が若々しく健康になれば、病気にならず、見た目も変化します。~
進行役: 河合隆志さん
河合さんは名古屋市丸の内で
フェリシティークリニック名古屋 という病院を開業されている医師です。
実家は自動車部品工場を営まれており
大学は理工学部に進学、
さらに大学院まで進み
就職活動にしていたときに
自分は本当は
「医者になりたかったんだ!」ということに気づき、
大学院を卒業されてから
必死で1年間勉強して
医学部に入られ、医師になられた方です。
自分の思いに正直に生き、
医者にならなければあとで絶対に後悔すると思われたそうです。
大学病院に勤められ
外科医として活躍されていく中で
「痛み」苦しむ患者さんをみて
患者さん一人一人に向き合った治療がしたい!と
現在は
「痛み」
「アンチエイジング」
を専門として病院を開業されています。
「すべての痛みは脳に伝わり、処理される」
もし脳がなければ、痛みは感じない。
最終的に「痛み」を脳で感じるから「痛い!」と感じる。
「幻肢痛」という症状があります。
事故や病で「足」を失い、「足」がないのに
ないはずの「足」が痛い!
このような場合はないはずの
「足」をあると仮定して
鏡に映して、「足」があると脳に認識させ、
何も傷ついていない足を見ることによって
脳に「足」が正常であると認識させ
「痛み」をとる治療をするそうです。
ないはずの足が痛い。
脳が作り出す痛み。
これには驚きました。
本気で真剣に痛む痛みを作り出すことができる。
脳とは恐ろしい。
そして逆に考えると「スゴイ!」
だから本気で何かを実現しようと信じれば
「脳で思ったことを実現できる」と思いました。
ないはずの痛みを本気で作り出すことのできる脳の存在はスゴイですね。
ボトックス療法
という治療があり
これは「注射」をして
筋肉を緩めることで
痛みをとる治療法です。
痛いと感じている場所も
筋肉を緩めることで
脳に痛くないんだよと認識させる療法です。
痛みが気になって生活が苦しい。
好きなことができない。
ゴルフが好きなのに
痛みが気になり、
腰の痛みが気になり
ゴルフができない。
でも実際の腰の症状は改善している。
でも脳が痛いと感じている。
痛みが気になりながらも
パターの練習からはじめて
少しずつ少しずつ
動きを増やしていって
ゴルフのスイングもできるようになり
ついにラウンドができるようになったという
患者さんがいるとのこと。
そう。
行動することによって、
だんだんと痛みが気にならなくなってくる。
実際の症状は良くなっているのだから
行動して動かすことで
動けるようになり好きなことができるようになる。
脳はスゴイ。
それは思いと行動。
お医者さんのアドバイスによって改善してくるのだ。
河合先生のもう一つの専門であるアンチエイジング。
年をとっても元気でいることができる秘訣は
「弱点がないこと」
バランスが良いこと。
運動。
食事。
睡眠。
がカギです。
バランスの良い食事。
運動を程よくする。
睡眠は0時~2時までのゴールデンタイムを含めて
しっかりとる。
あと眠るときはきちんと電気を消して眠る。
あとタバコは絶対に良くなくて
タバコを吸うと
活性酸素が発生してよくない。
過度な飲酒も良くない。
腹は7分目が良い。
ミネラル・ビタミンをバランスよくとる。
お酒はできれば飲むのなら
ビール1本くらいが良い。
一日ビール一本。
お酒はそれくらいが良いそうです。
腹7分目と言われ
衝撃でした。
腹八分目と言われると
けっこう食べてしまうけど
腹7分目だとおさえて食べようと思う。
腹7分目だと長寿遺伝子が活性化するそうです。
脳の凄さと
お酒を控えること。
腹7分目を
これからは心がけようと思います。
ない痛みを作り出す
脳の凄さを逆に利用して
自分の思いを実現できるようになりたいです。
河合先生。
僕たちの知らない、
痛みと
アンチエイジングのお話しを
なことにありがとうございます。
慢性痛や
アンチエイジングに興味のある方はぜひ
河合先生の下記の病院に問い合わせてください。
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