毎日、発酵食を食べれば良いことしかない。

2022年6月6日(月)
第447回朝活ネットワーク名古屋 は
【テーマ】ラクに元気に生きる食事とは!?
~死ぬまで元気にお酒を飲むための食生活を紹介します!~
【進行役】 こまつもと ようこ さん

こまつもとさんは愛知の発酵文化に魅了され発酵食の講師となり
生産の現地に出向き生産者さんと交流を深め
美味しいお酒を一生呑むためのセミナー「酔学〜よいがく」を主催し、
健康なのんべえ仲間を増やしている方です。

愛知県は海上輸送の拠点であったことから
発酵文化が盛んな地域となりました。

江戸時代、酒粕から酢を造り、江戸前寿司を支えました。
いわゆる「赤酢」。
本来、廃棄する酒粕を利用した大発明品でした。

発酵食は
発酵させることで
元の食品より、おいしくなり、
栄養価もアップさせています。
消化も良くなり、腸内環境も整えてくれます。
しかも長期保管が可能です。

毎日、発酵食を食べれば良いことしかない。

発酵食とは、ぬか漬けやキムチ、納豆。

塩麴などの発酵調味料を使うことで
時間も労力も削減できます。

塩麴に付け込んだ肉もおいしいですし、
上手に麹菌を使えば、楽においしくいただけます。

調味料も
きちんと昔ながらの製法で造られたお醤油などは
少量でもとてもおいしい。
きちんと造られたものをきちんと使う。
こまつもとさんは、
そうやって造っている生産者のことがとても好きです。

生産者の人柄が
その人が造ったものに現れる。

菌を利用した発酵。

菌の世界はまだまだ奥が深く、解明されていないものが多い。

こまつもとさんも麹菌などの菌を育てるとき
場所を整えることを意識するそうです。
菌が活動できる環境を整える。

これは菌も人も変わらない。

アパレルショップで店長として働いた経験のある、
こまつもとさんは
部下に働いてもらうために
仕事を楽しいと思ってもらうために
環境を整えることを意識していました。
それは人も菌も変わらない。


工業製品でない
生産者の思いのこもった調味料や商品は
生き物であり、生産者の個性が出る。

ぬか漬けも
珍しくて簡単にできるおいしい食材としては
「エリンギ」がおススメとのこと。
軽く炙ったエリンギをぬか床に1日入れれば
とてもおいしくなるそうです。

素敵な生産者が造っている商品として紹介していただいたのは
「ほうろく菜種油」。

香り深き黄金色の菜種油を絞り、化学薬品を一切使わず、
自然に寄り添い作り上げる純度100%のほうろく油で、
何回も使用することができる
カラダに優しい油です。

こまつもとさんは生産者の方から卸していただき
「ほうろく菜種油」 を販売されているということですので
興味ある方はこまつもとさんに連絡してみてください。

お話を聞いていると
本当に
こまつもとさんの発酵食・菌への愛情が伝わってくる
学び多き時間でした。
ありがとうございました。

今後も、発酵食にまつわるさまざまなイベントを
やっていきたいということなので
今後のこまつもとさんの活躍が楽しみです!


コメント