2023年4月10日(月)7時~
【テーマ】海外生活の「理想と現実とは」〜海外で生活してみたい方やビジネスマンを対象に、絶対に得られないココだけの海外情報満載!!
【進行役】中田 敏行(トニー中田)
本日の朝活では
海外在住歴17年・渡航歴33カ国の海外シニア起業家トニー中田さんに
発表していただきました。
海外で生活することと
観光することは違う。
観光は3日で飽きる。
観光地では日本人はお金を持っているので、チヤホヤされる。
バックパッカーの情報はあまり当てにならない。
彼らはアウトローであり、
その国で仕事をし、生活している人ではない。
では当てになる情報は誰がもっているのか?
生活するのに役に立つ、重要な情報を持っているのは
その国で起業している人。
自身でビジネスを行っている日本人。
そういう人の情報は
現地の日本料理店が持っていたりする。
その国に根をおろし、長期滞在している日本人は
たくさんの情報を持ち、重要な裏情報も持っている。
現地の日本人コミュニティは
大使館をはじめとする公務員や
商社や上場企業の社員が重要なポジションを占めているが
彼らは長く、現地の国にいるわけではない
任期が決まっているので、たいした情報はもっていない。
トニーさんのいう海外暮らしとは
「好きな国で稼ぎながら、生活できる」ということ
目的と手段を明確にすること。
何がしたいのか?
はっきりさせておくことが重要。
行けば何とかなるものではない。
働くにもビザが必要。
ビザにも種類があり
現地の会社で働き、現地の国で稼ぐには
労働ビザが必要。
ビジネスビザではない。
ビジネスビザは打ち合わせや交渉はできるが
現地でお金を稼ぐ行為はできない。
ビザの問題は大きい。
日本のパスポートは観光では
ビザなしで多くの国に行けるのには使えるが
海外で働く、
ビザを取得するということに関しては
特別に有利になるということはない。
ビザは自分が行く国が発行する。
パスポートは日本が発行する。
発行元が違うので
この違いは大きい。
海外保険に入っているのにお金が出ないケースもある。
使えるのはクレジットカードに海外保険が付帯されているもの。
でも期限があるので、その起源を越えると
保険金は下りないので、期限を確認しておくこと。
期限は90日。
というケースが多いので、
90日を越えると、病気や事故には気を付けなければならない。
海外生活が長いトニーさんの話は
リアルな情報で、役に立つものばかりでした。
やはり海外で働くには
日本人として自分の国の歴史を知り、語ることができることが良いし、
海外で行く国。
その国の歴史的背景や文化・風習は当然よく知ったうえで行った方がいい。
我々、日本人にしても
日本の国のことをよく知っていて、片言でも日本語が話せる外国人のほうが
親しみが持てる。
その国のことを知っていることは、
仕事するうえでも大きなアドバンテージになる。
トニーさんの話を聴いて
やはり観光と
仕事をしてお金を稼ぎ、生活することは違う。
甘くはない、現実がそこにある。
本当に重要な情報を持っている人とつながり
その国のことを勉強し理解し行く。
トニーさんのような海外生活が長い人の情報や話はやはり役立つ!
と感じました。
海外でのアパートの契約も
確認が大切。
日本食材も
現地の日系スーパーで買えば高いが
世界中の国でどこでもあるチャイナタウンに行けば
品質は保証はできないが安くは変えたりする。
その国に来る予定の日本人に頼んで
持ってきてもらうのが一番安く入手できる。
海外で生活したからこそ、わかる情報が満載のお話でした。
トニーさん。
なかなか知ることのできない
貴重な情報をたくさん教えていただき、ありがとうございます。
トニーさんはソニーで中国の品質管理のマネージャーを長くされていた経験を活かし、海外での工場の生産管理のコンサル。
メタバース
日本語教師
動画制作
踊りの達人
と様々な顔を持っています。
自分が興味をもったこと
新しい分野にどんどん挑戦される姿勢も勉強になりました!
トニーさん。
素敵な発表をありがとうございます。
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