全豪オープンで大阪なおみが優勝した。
日本人初とかいうけど
3歳からアメリカにすんでるやん。という思いがあった。
日本語もたどたどしいし、英語を流ちょうに話すし、アメリカ人に近いのではないか?
6年前の9月の東レ・パンパシフィック 大会のとき
日本代表コーチの吉川真司氏が 大坂なおみを見て
「すごい才能だ!」と思った。
そのときは 予選1回戦で敗れたが
すぐに当時の日本女子代表監督だった村上武資氏、植田実強化本部長に大坂の存在を報告。
それ以来、大坂なおみが日本に来た時には、
日本のトップレベル競技者用トレーニング施設 ・
ナショナルトレーニングセンター で練習できるように
取りはからうなど、
地道な支援を続けてきたそうだ。
吉川氏も代表コーチとして大会に派遣され、大坂が出場していれば必ずコンタクトを取り続けた。
一方、大坂なおみはアメリカでもジュニア時代から試合に出ていたが
完全に埋もれた存在で、
両親がアメリカのテニス協会に支援を頼んだがとりあってもらえなかった。
でも大坂が16年全豪で予選を勝ち上がり本戦で3回戦に進むと、
米国テニス協会は強烈なアプローチを仕掛けてきた。
アメリカは女子代表監督が自ら乗り出し、多額の支援を約束した。
だが大坂の父フランソワさんは、無名の時から娘を支援し続けた日本の恩義を尊重した 。
だから、いまでも大坂は日本で登録し続ける。
こういうことがあったのね。
それなら大坂なおみが日本人として出場するのもなんか納得できる。
この日本代表のコーチ・吉川氏が無名時代の大坂なおみを発見することがなければ「日本人」として四大大会でで優勝することはなかったのだ。
無名の時から支援する。
コンタクトを取り続ける。
その恩を忘れない。
日本人として出場を続ける大坂なおみ。
いいですね。
このことは今朝、ヤフーニュースを見て初めて知りました。(笑)
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