2025年7月28日(月)7時~
第600回朝活ネットワーク名古屋 を開催しました。
【テーマ】「愛ある経営」〜与えることが未来をつくる!~
【進行役】 冨安徳久
株式会社ティア代表取締役社長 の冨安徳久さんにお話いただきました。
冨安社長は 1979年 高校卒業後、大学の入学直前に葬儀アルバイトに
感動し大学入学を辞退して葬儀会社に入社されました。
とても魅力的な社員の方がおられて、ご遺族を感動させていた。
その社員に憧れ、葬儀会社に入社されました。
1994年 生活保護者の葬儀を切り捨てる会社の方針に納得できず、
同業他社の年俸契約社員となって独立を目指され
1997年 株式会社ティア設立。代表取締役社長就任されます。
冨安家では「自立」が促される教育が行われていました。
小さい頃から、お父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいさんから
私たちは、あなたより先に死ぬ。
一生あなたの面倒をみれない。
だから、あなたは「自立」しなければならない。
やりたいことを見つけて
人の役に立つ仕事をしなさい。
その教えが今の冨安社長に生きています。
働くことは与えること。
誰かを喜ばせること。
喜ばせるとお金以外の報酬が入って来る。
冨安社長は会社をティアを立ち上げたとき
社員を雇う前に、経営理念を作りました。
経営理念
生涯スローガン
目指せ!日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社
社是
透明さの中から地域社会への貢献を促し
最終儀式の涙(TEAR)を和らげる事で
企業のレゾンデートル(存在理由)を確立する
「哀悼と感動のセレモニー」
物売りでもなく、押し売りでもなく
「儀式を尊厳する形と洗練された心の追求」を
忘れない姿勢で取り組む事と
デスケアを通じて社会貢献する事を
事業の基本理念とする
当社は、「哀悼と感動のセレモニー」を経営理念として定めています。全てはお客様ありきであり、亡くなった方のデスケアを通じて、社会に貢献すること。常にお客様の立場に立って、大切な方の葬儀を司ること。そのことを忘れず、心掛け続けることを謳っています。
経営理念を作り、丸暗記し、
社員を採用する前に一人朝礼をおこなっていた冨安社長。
何のため
誰のため
会社は存在するのか?
それを明確にするのが経営理念。
経営理念がなければ
これだけ給料を払っているのだから働いてください。
という姿勢に経営者は流されやすい。
経営理念は働く社員への経営者の愛でもあります。
多くの人を喜ばせたい。
お客様におもてなしの心で寄り添いたい。
自分のためでなく
人のために
矢印を自分ために出なく
人のために向ける。
収入の多い少ないではない。
収入があれば、それは自分で管理ができる。
収入の10分の1は人のために使うと心に決めている冨安社長。
たくさんの情熱を持った
愛のあふれる方です。
今、日本に引きこもりは146万人いると言われています。
親が愛情をはき違え、子離れできていないことが原因かもしれない。
と冨安社長は言います。
なぜ高校に行くのか?
大学に行くのか?
世間体でなく、子供のために何が必要か?
親として考える良い機会になりました。
冨安社長は全国の小中学校、高校生向けに
「命の尊さ」や「感謝の大切さ」について講演する「命の授業」をされています。
大人向けにも「命の授業」を8月24日(日)14時~16時
ウインクあいちで開催します。
ぜひご参加ください。
冨安社長。
第600回目の朝活ネットワーク名古屋で
思いのこもった熱いお話をしていただきありがとうございます。
私も経営理念を作ろうと思います!
今までの朝活の中で一番、多くの方が参加していただいた朝活でした。
会場・オンライン合わせて70名を超える参加をいただき
感謝感激です!
ありがとうございます。
私自身も朝活ネットワーク名古屋で多くのことを学ばさせていただいております。
今後も朝活ネットワーク名古屋は参加してくださる方がいる限り
開催を続けていきたいです。

TBSスパークルの制作で
冨安社長の書籍「最期の、ありがとう。 」 が ドラマ化されます。
YouTube と TikTok 等で2025年秋より配信予定です。
永田崇人 と 市原隼人 が共演する縦型ショートドラマ です。
とても楽しみです。
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