ストーリーを書いてみよう!これはとてもクリエイティブな作業だ。自分の中にあるものをストーリーにするのは面白い。

2019年8月5日(月)
第315回朝活ネットワーク名古屋
テーマ:ストーリーを書いてみよう!
~商品を売るにはストーリーが必要です。~ 
進行役: 西川 千雅 (Kazumasa Kondo Nishikawa) さん

日本舞踊・西川流・四世家元の西川千雅さん。
いつも「名古屋をどり」が開催される前に
朝活ネットワーク名古屋に来てくださいます。

毎年、話のテーマが変わります。
様々なテーマでお話しくださいます。

今回のテーマは
「ストーリーを書いてみよう!」

名古屋は新しいものを生み出しやすい街。
パチンコ。
漫画喫茶。
メイド喫茶。
は名古屋で生まれました。

東京大阪に比べ
市場が小さい。
何か新しいことに取り組まなければ
飽きられてしまう。
生き残れない。
だから新しいものを生み出しやすい。

うそをつく。
うそをつくということは
「ない」ことを書く。
事実の逆でも良いし
事実を少し変えたことでも良い、
まったくないものを書いても良いし
それは自分の中で思いついたもの。
自分の中にあるものだ。

クライマックスを考える。
これは言いたいこと。
伝えたいことである。
それを先に考える。
結論を考え、そこにいたる
伏線・ストーリーを考える。

ないものを作るのだから
「アタマ」を使う。

ないものは
「借りても良い」
「マネても良い」
「作っても良い」

でもそれは全部自分が決めること。
自分の中にあるもの。
それ以外は出てこない。
ストーリーを作るのは
すべては自分しだい。
自分の感性や考えが現れ出る。
すごくクリエイティブな作業。
そして自分のことが良くわかる
濃密な時間を朝から過ごすことができました。

ストーリーを考えることも
商売を考えることも同じように思えた。

世の中の困りごとを解決することは
商売の一つの大きな要素。

キャラクターを考える。

何でも自由に作れる。

神様の視点ですべてを俯瞰して
ストーリーを作ることができる。

人の心を打つ。
共感を得るもの。
それはどんなストーリーなんだろう。

時代にもよるし
時代を超えてよいものもあるだろう。

商売だって時代によってはやりすたりはある。

ストーリーを考えるという作業は
とてもクリエイティブな作業。

自分が自由に考えることができる。

商売も人生もそれに近い。

私たちは自分の人生というストーリーを生きている。

それを選び決めているのは自分。

そんな自分が作るストーリーは自由だ。

まっさらのキャンパスに自分の考えをもってストーリーを作る作業。

たまにはこんな時間を意識的に取るとよいなあ~

自分の立場や思いが表れるなあ~

僕の書いたストーリーは
主人公の「ポコ太郎」が
お腹を空かせた自分の娘たち(三姉妹)のために懸命に働く物語。
三姉妹が家で待っている。
「父ちゃん!おなかすいたよー!」と待っている。
嫁さんも
「あんた!しっかり稼いで来てやー!」と毎日ハッパをかけてくる。
ポコ太郎はなかなか大変。
ポコ太郎は懸命に毎日コツコツ働き、考えた
その結果、ひらめいたのだった
「大きく稼ぐことができる方法」を思いついたのだった。
これならいける!と決めたのだった。
そうして決めて、思いついた方法でコツコツ頑張ったポコ太郎は
大成功して、
三姉妹も嫁さんと幸せに暮らせましたとさ。
というお話でした。

うーん。
このお話は
僕を勇気づけるためのストーリーだな。
自分の中にあるものしか書けないな。
このお話には今の自分の考えや思いがつまっている。

ストーリー作りは
自分の思いをアウトプットする作業だ!
自分を理解することや新しい自分の側面に気づくのに
とても良い作業だと思いました。

西川千雅家元。
素晴らしく気づきの多い時間をありがとうございます!

西川千雅家元が出演される
名古屋の風物詩となっている
70年以上続く公演
「名古屋をどり」は
8月23日(金)~26日(月)まで
伏見「御園座」で開催されます。

ぜひ。皆さん。
日本の文化を知ることができる
とても素晴らしい公演なのでおすすめです。
僕も毎年見に行っています。


https://www.nishikawa-ryu.com/


7分のおどりで筋力強化!

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