農業をやって、自然を相手にしていると、自己啓発なんていらない。自分は自分であれば良い。

6月10日(月)
テーマ:私の農Life、農Future
進行役:松宮晋さん

東北の震災のボランティア活動に参加した松宮さん。
陸前高田市のガレキを片付ける作業をします。
ガレキの中に
洗濯ばさみ、ふでばこがあった。
今はもう何にもない、津波で流され、ガレキのある平地。
30メートルの津波がやってきた。
でもそこには、そこに住む人の日常生活があったんだ。

このような状況を見ると
「食べ物を作ることができる人は強いな」と感じた。
そこから農業に興味を持った松宮さん。

東日本大震災の被災地の現場で働いたことで
何かが変わった。

農業に興味を持って
勉強を始めた。
ベランダで野菜を育てたり、
市民農園を借りたりして
自分で野菜を育て始めた。

野菜を育てることは
自然に任せざる得ない。
どうしても収穫は完全に保証はされない。
天候が不順であればどうしようもない。
それは完全にわからない。
それは天候次第で
いくら自分が完璧に野菜の世話をしても
天候が不順であれば
どうしようもないのだ。

自然が相手だとどうしようもないことがあるのだ。
自分の努力を超えたところ
天候がダメならしかたがない。
諦めるしかないのだ。

目標設定?
7つの習慣?
意味なくね?

自然を相手にしている自分には
意味なくね?
やるだけやったら
あとは天候任せなんだ。
これは仕方がないことなのだ。

自分は自分であればよい。
できることをやれば
あとは自分であればよい。

自然を相手にしていれば、
競争もない。
野菜を作る。
おいしい野菜を作る。
そのためにやれることをする。

自分は自分だ。
自分を「盛る」必要はない。

やるだけやれば
あとは自然任せ。

それが農業であり
本来の人の姿ではないだろうか?

と思いました。

やるだけやったら
神頼み~

7月15日(月・祝)11時~14時
松宮さんの野菜をおいしく食べる会を
名古屋市の丸の内で開催します。
ハイボールは飲み放題。
おつまみは松宮さんの野菜。
他に食べたいものがあれば持ち込んでください。
なかなかこんな贅沢な自由な食事会はないと思います。
作った料理を野菜から生産し、料理した松宮さんが目の前にいる。
料理の説明も聴けるし、感想も直接伝えることができます。
贅沢な食事会です。
こんな機会はなかなかないです。

https://www.facebook.com/events/2813259945416133/

あなたの生活をお得にする情報が盛り沢山!


コメント