日本一地価が上がっている名古屋駅西口。確かに変化を感じる。大きな広場ができ、新たな名古屋の顔になる。

名古屋駅西口。
最近、行くことが多いです。
新たに仕事場として、名古屋駅西口にあるマイカフェ名駅店に固定席を
借りましたので、最近はここで良く仕事をするようになりました。
もともと僕が主催している朝活ネットワーク名古屋も
かつて1年ほど、このマイカフェ名駅店で開催していたことがありました。

10年前、僕が名古屋に来たときも
初めの仕事場は
名古屋駅西口にあるエスカ地下街でした。

僕はなかなか名古屋駅西口には縁が深いと思います。

そして西口が結構好きです。

名古屋駅の近くなのに比較的のんびりした雰囲気。
下町的な雰囲気が満載です。
この西口も再開発で大きな広場ができ、
西口も桜通り口と同じように立体化するようです。

新たな名古屋の顔となります。

盛んにJR東海、名古屋市が今、西口の用地を買収しています。
リニアの駅や駅前広場を作るために土地を買収しています。

ホテル不足の名古屋ですから
ホテルも次々と建設されています。

西口には飲食店も増えました。
インド料理屋さんが最近増えています。
僕もたまに行きますが
インド系のお客さんが多いです。
働いている方は全員インド人ですが
お客さんもインド人が多い。
外国人も増えていますね。

昨日は駅西銀座を歩きました。
「銀座」という名前がついていますが
非常に庶民的な商店街です。

この商店街を名古屋駅からずっと歩いていくと
大正時代から昭和初期に大きく栄えたという
東京の吉原遊郭をしのぐほど豪華さを誇ったという
日本屈指の花街「中村遊郭」があります。
今もその名残で、ソープランドやラブホテルがあります。

駅西銀座は今は工事中の土地が多いです。
ホテル建設が多いですね。

昔ながらの庶民的な西口の風景がどんどん変化しています。

今は良いも悪いもどんどん街がきれいになっていく。

そんな気がします。

リニアの開業に向けて2027年。あと8年。
大きく変貌する名古屋を感じます。

名古屋駅西口、栄、伏見もどんどん変わっています。

人口減少社会で成長分野が限られる
今の日本で、名古屋の街中は数少ない成長エリアです。

商業施設
ビジネスビル
ホテル
飲食店
どんどん増えています。

名古屋駅西口は
「駅裏」と言われ、イメージは昔からよくないです。
昔、闇市があったところで
あと日雇い労働者が多く、
大阪の西成に似た雰囲気があります。
ノスタルジーあふれる街です。
なんか落ち着くのです。
とても僕には落ち着くのです。



エスカ地下街で働いていたころ
仕事が遅くなったり
仕事以外にいろいろと活動していた僕は
寝る時間や、通勤時間がもったいなかったので
かなり西口の漫画喫茶「亜熱帯」に泊まりました。
夜泊まって、シャワーを浴びても1300円くらいで泊まれます。
食事はサイゼリヤや吉野家、宮本むなし、松のや、があるので
困らないし、少し歩けば100円ローソンもあり亜熱帯に持ち込んで
とても安く食事を済ませることができます。

少し裏びれた、人のにおいを感じる、ノスタルジーあふれる街。

名古屋駅西口。

大きく変わる。

新たな名古屋の顔になる。

これからどのように変わっていくか?

楽しみです。

名古屋の昔がわかる写真集です。
名古屋今昔写真集I 城下町から近代都市へ

コメント