売るために大切なこと。いかにお客様のことを純粋に思っているか?

2022年 3月7日(月)7時~
第435回朝活ネットワーク名古屋 を開催しました。

【テーマ】売るために大切なこと
~デザイナーとしてたくさんのチラシ、ページを作成した経験からお話します~

【進行役】本田 愛子 さん

会社や個人さんの売りたいモノの商品画像やデザインを作ってきた
本田さんに
その経験から売るために最も大切なことをお話いただきました。

本田さんは
グラフィックデザインを高校で学び
大学では栄養学を学び
印刷会社でチラシのデザインを担当し
その後、販売員を経験したあと
フランチャイズ本部で5年でチラシのデザイン、
お客様対応の仕事をしていました。

急成長中のフランチャイズ本部で
デザインと
注文電話の対応もしていたので
自分がデザインしたチラシの効果が即座に肌感覚で実感できた
貴重な経験をベースにお話いただきました。

いろんなチラシを作成してきましたが
チラシのデザインによって反響は大きく変わる。

チラシのデザインで大切なことは
見た目のインパクトや
おしゃれであることではなく
どれだけ
お客様のことを純粋に思っているか?
これが大切。


ターゲットのお客様に対し
どれだけ必要な情報や思いが伝わるように書いているか?
が大切なのです。

お客様の不安を解消する情報
安心感をもたらす笑顔の写真。

どんな不安があり
どうやってそれを解消するかを考える。

それを文字で表現するか?
それともビジュアルで表現するか?

これもデザイナーの腕の見せどころです。

いかにお客さんに伝わりやすいように
伝えるか?

フランチャイズ本部で
社長の思いをこもった手書きのチラシをベースに
シンプルに
お客様のことを思いながら
想像しながら最初に作ったチラシが
そのフランチャイズ本部を退職することになった5年後も使われていました。

社長の思いのこもった手書きのチラシは
今までの経験をもとに
お客様に接する中で
生み出されたものです。

お客様が必要とする情報がつまっていました。

売るために大切なことは
「どれだけお客様のことを思い作れるか?」


非常に本質的なことですが
それが一番大切です。

本田さんもデザインの依頼を受けたときは
その業界や
ターゲットのお客様や
を調査し、
お客様に対して必要な情報を明確にし
チラシ、商品ページに掲載します。

私もネットで商品を売る商売をしていますが
大きな成果を出している同業者は
ターゲットのお客様に対して
本当に必要な情報を
言葉をそぎ落とし
わかりやすく伝えています。


そのターゲットのお客様を知り
自分の商品に対してももちろんよく知り
他の競合の商品のこともよく知り
そのうえで商品の売りだしポイントや
優れていることも理解している。

自分の思いももちろん大切ですが
それが独りよがりであってはいけない。

れがお客様にとって必要な情報を与え
本当に良い商品であるという
ある意味
当たり前なことですが
その本質に対して真剣に考え、向き合うこと。


売ってやろう!
反響が欲しい!
と自分の欲が強すぎるとあまり良いものはできない。

本当にお客様のことを思ってつくること。
シンプルだけど
当たり前だけど
大切なこと。

本田さん。
貴重な経験に基づく
本質的な話をありがとうございます。





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