時代の変化を感じる。
人が減っていく時代。
昔は人が多かった。
年号が変わるということで、昭和の特集のテレビ番組を
最近見ました。
僕が生まれた昭和49年くらいの病院の映像を見ました。
ベビーブームで子供がたくさん生まれて、病院がパンクしそうな勢いでした。
今と全然違う。
昭和の時代は人が余っていたのだ。
人口も増えていたし、住宅も不足していた。
人に家が追い付かない。
今と逆。
今は地方は特に、家賃は無料でもいいから住んでほしいという時代。
そういう時代。
人を活かす時代に入っている。
マネジメントが大切な時代になってきている。
世の中にはさまざまな人がいる。
それぞれを活かす時代。
労働力不足。
だからできるだけ、みんな働く。
補う合う時代。
人に対する理解。
それぞれの人を認める時代。
僕は10年ほどマクドナルドに勤めていたのだけれど
マクドナルドはたくさんの人を雇っている。
24時間営業で月間4万人のお客様が来店される店舗のシフトを担当していたときがありました。
そのときは2時間だけ。働いてくれる。
そういう人でも本当にありがたかった。
朝の6時～9時とか
夕方の16時～18時とかが人が少ないときが多かった。
でもアルバイトのみんなに声をかけて
助けてもらって、なんとかお店を運営していました。
たくさんの人に協力してもらうためには
やはり助け合う文化が必要です。
助け合う。
世の中にはさまざまな人がいること。
周りの人と自分は違う。
だからこそ、お互いの理解が大切。
困った人がいれば助ける。
自分が手が空いていて、忙しそうにしている人がいれば助ける。
フォローする。
これはマクドナルドがアルバイトを採用して
1回目に教えること。
全世界で店舗を展開しているマクドナルド。
その成功の理由は
人を活かすシステムにあると思います。
助け合いの精神をマクドナルドは教えます。
世の中にはいろんな人がいて、お互い理解しあって、協力しよう。
みんなで店を運営しよう。
だからお互いの店がアルバイトを貸し借りして、
お店のみんなで、海水浴に行ったり
バーベキューに行ったり、
そういう行事もありました。
こういう行事はみんなが仲良くなるためのイベントです。
店舗全体で会議をすることもあったし
やはりコミュニケーションを密にする。
そういう工夫。
人を育てる工夫。
相手の立場に立って教える。
当たり前のことを当たり前にする。
働きやすい、安心で安全な職場を作る。
そういう場所を
マクドナルドは意識している。
どんな店にもデスクワークができる事務所があり
いつでもアルバイトが座って話しできるスペースがある。
店舗にそういうスペースがない店は
別に借りていた。
働きやすい場所を作ろうという企業姿勢がありました。
そのような人が安心して働ける場所をつくり
人を育てるための教育をする人材育成
そのためのプログラムがありました。
プログラムを実行する環境と文化がありました。
人を理解する。
活かす会社が成功すると思います。
これからますますそんな時代になる。
半年に1回はアルバイトと1対1で面談もしました。
アルバイトがどんな状況なのか？
何を思い、どんな人なのか？
基本はコミュニケーションですね。
理解しあっている仲間と協力して働くのは楽しい。
そのための工夫。
会議をしたり、面談をしたり、遊びに行ったり
だからこそ、職場で協力して働くことができる。
会社の強さはマネジメントする側にかかっている。
人を活かすも殺すもマネジメント次第。
真摯に人に向き合えば
おのずとやるべきことは見えてくる。
そのような当たり前のマネジメントの考え方。
人に対する理解、洞察、優しさ、厳しさ。
求めるもの。
当たり前を実行する組織がますます成功する時代になると思います。
マネジメント。
上に立つ人によって変わります。
長い時代。
人の上に立って、
しっかりと成績を残してきた方。
経営者の方、マネージャーの方と最近お会いして
お話を聴きました。
自分の信念を持っている。
高いプロ意識を持っている。
とても良く考えている。
譲れない線を持っている。
人に対する洞察。
世の中に対する理解。
世の中と自分のベクトルの方向性があっている。
部下からどのように自分が見られているかを意識して行動している。
全部当たり前のことなんだけれど
自分の軸をしっかりと持っていて
本当の愛を持っていると感じました。
マネジメント。
真摯さ・愛・情熱・行動・洞察・思考。
人間力。
人間としてのチカラ。
さまざまな経験と思考がその人を作る。
毎日毎日の積み重ねがやはり大切。
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