最近、よく聞く「発達障害」とは!?北村 中(きたむら とおる)さん。

2024年7月1日(月)7時~
第547回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。
【テーマ】最近、よく聞く「発達障害」とは!?
~周りに発達障害と言われる方がいた場合、どのように対応したらよいのか、
わかります~
【進行役】北村 中

本日は身内が発達障害という体験のもと、
知的障がい者施設に勤務。
障害者と健常者が、共存共栄の出来る社会の実現を目指し、
各地で研修を開催している北村さんに
発表をしていただきました。

知的障害、発達障害への理解を深める朝活。

発達障害は知的障害ではなく
生まれつきの脳機能に偏りがある人を指します。


発達障害にも
ASD(自閉症スペクトラム障害)
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
があります。

ASDは
こだわりが強い
コミュニケーションが苦手
ウソがつけない
関心があることには能力を発揮する。
単純作業も苦にせず、まじめに取り組むことができます。

ADHDは
整理が苦手で
忘れ物が多い
じっとしていられない
創造的で直感的、先入観にとらわれない。
積極的なコミュニケーション
協調性、社交性に富む
頭の回転が速い
思いやりがある

発達障害の方には
指示の仕方を工夫し
情報を一つ一つ確認しながら伝えたり
あいまいな表現を使わないということが大切。

報告・連絡・相談ができない傾向もあるので
優先順位を伝えたり
どのタイミングで報告すればよいのか?
具体的に伝えるということも大切です。

特性を理解し、上司がしっかりフォローする。

受け入れ、共に成長していく環境を作っていく。

発明王のエジソンも
お母さんがエジソンの特性を理解し
好きなことをさせた。

アインシュタインも
物理に関しては天才だが
それ以外のことに関しては欠陥が多かったと言われています。

ギフテットという言葉があります。
人より突出して勉強や芸術、運動、リーダーシップなどで才能を
持つ人たちのことです。
「神からの贈り物」という意味からGifted(ギフテッド)と呼ばれています。

ただ
様々な分野で才能に溢れる一方、人間関係が築けない、
環境になじめないなどの繊細で複雑な悩みも抱えています。

ギフテッドと発達障害は、定義や障害の特徴などが異なる概念
これらには相違点はありますが、共通する点も多いです。

才能を育てることも
さまざまな人が世の中にはいる
という理解が必要です。

北村さんは
障がい者と健常者のかき根をなくし、
共存共栄できる社会を創るというミッションを持っています。


人はそれぞれ
できないところもあるけれど
できるところもある。

お互いが補い合って
共存共栄できる社会ができればいいですね。

北村さん。
思い溢れる素晴らしい発表をありがとうございます!

北村さんはセミナーコンテスト名古屋の運営にかかわられています。
6人の10分セミナーが楽しめ、志の高い専門家との出会いが手に入る
貴重な機会なので、ぜひ興味ある方はご参加ください。


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