諦めなければ道は開ける。

本日は月曜日なので朝活ネットワーク名古屋を開催しました。

290回目です。

テーマ: 新しい時代の働き方 

進行役:中邨 宏季さん

中邨さんはエニシアホールディングス代表取締役社長です。

毎週、朝活ネットワーク名古屋を開催させてもらっているコワーキングスペース。

エニシアを経営されています。

  

エニシアの他にも複数の企業を経営されていて
26歳から事業を開始し、
わずか5年で年商13億を超える企業グループ を作り上げられました。

日本だけでなく、インドネシア、バングラディッシュでも事業されています。

   

特にやりたいことがなかたので、手に職をつけようとまず20歳で美容師となった中邨さん。

美容業界はとても大変であることを知ります。

競争も激しいし、職場環境も厳しい。

転職を志します。

学歴がなかったので転職活動に苦労します。

やっと決まった転職先の会社が2社。

立て続けに倒産。

リーマンショックの不景気のあおりをもろにくらってしまいます。

21歳で結婚され、奥様も働かれていましたが、奥様の会社も倒産。

   

ここで思います。

サラリーマンはリスクである。

まじめに働いて、会社勤めをしても、会社がなくなってしまえば収入はなくなる。大変だ。

ならば会社で働く以外で収入を得よう!

ロバート・キヨサキさんが書いた「金持ち父さん。貧乏父さん」を読んだ

中邨さんは不動産投資をはじめます。

   

24歳のとき、50万円の貯金をつくった中邨さんは

そこから金融機関からの融資を受けて不動産投資を始めたのです。

このときは本を読んだり、インターネットで調べたり、不動産投資で成功するための方法を必死で研究しました。 

 

結果、1年半で1億5000万円の現金を所有することに成功します。

    

不動産投資は金持ちがやるものだ。

いろいろな批判を周りの人からされましたが、それはそれとして

ちゃんと成功した人が何をやったか?

調べてその方法を理解し、実行します。

   

リーマンショックのあとで不動産価格が下がっていたタイミングということもあり、時期もよかった。

でも行動しなければ結果は出ない。

やる気があれば、諦めなければ、道は開ける。

     

失敗したこともある、海外の不動産投資でも痛手を負ったこともある。

   

それでも諦めずに、交渉して損失を少なくすることに成功した。

    

諦めなければ道は開けるのだ。

    

チャンスはある。

競争相手が少ないところがいい。

外からは大変そうに見えて、実はやってみたらそうではないもの。

そういうところはビジネスチャンスがある。

    

だからこそ地方にはチャンスがある。

東京は競争が激しい。

地方にはそんなに競争はない。

コストも安いし、むしろ歓迎される。

資本にものをいわせて採算度外視で進出してくる競争相手はいない。

    

みんながやっているからやる。

というのは逆に危ない。

    

ニッチを目指すのだ。

   

常識を疑う。

   

考える。

   

人に頼る。

全部自分でやらなくていい。

苦手なところは人に頼ればいい。

任さればいい。

無理もしなくていい。

   

自分のできる範囲で、チャンスがあると思ったことに対して

行動する。

   

失敗してもまた他の方法を考えればよい。

諦めなければ道は開けるのだ。

    

20代前半で経験した苦労から、事業を志し、経営者として活躍されている中邨さん。

その考えはとても柔軟で、わかりやすいお話でした。

   

成功するノウハウが一杯つまったお話でした。

    

考えるだけで終わらない、行動する。

世の中なスピードはどんどん速くなっているので

行動しながら考えるくらいがちょうどいい。

    

中邨さん。

ご自身の経験のもとづく貴重なお話をありがとうございます!

   

チャンスを見つけて行動しよう。

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