物販での「利益の出し方」在庫について考える。売上と在庫のジレンマ。

本日は物販の勉強会に参加するので

課題図書を読みました。

「ザ・クリスタルボール」~売上と在庫のジレンマを解決する!~」

   

モノを売ることを商売にしている僕にとって

売上と在庫のジレンマは大きい。

売上はあげたいけど

在庫はかかえたくない。

なんなら

できれば

在庫がない商売をしたい。

いや

モノを売る商売もよいが

在庫を抱えない商売もしたい。

   

この本はたくさんの在庫をかかえる

服の生地を売っている店が舞台。

入居しているショッピングモールの水道管が破裂し

店の倉庫が水浸しになり

倉庫が使えなくなり

お店の在庫を店に置く分しか置けなくなり

しょうがないので、

店から離れた会社の共同倉庫に特別に在庫を置かしてもらいつつ

その倉庫から毎日注文をして、配送してもらうようにすると

劇的に利益があがったという話。

   

在庫をお店にかかえられなくなったので

商品の在庫の20日分だけをお店に置くというルール。

こまめに毎日注文する。

その倉庫は会社の共同倉庫だったので、そこから発送することにより

品切れの商品も早く手に入るケースが多い。

メーカーから取り寄せるケースが少なくなり、早く商品が手に入るケースも増えた。

  

このことにより

在庫が少なくなり

品切れも減り

売上は上昇。

利益はかなり上がるようになったという話。

   

こまめに発注するということで、品切れの頻度はなくなる。

在庫も大きく抱える必要はない。

今まで在庫を抱えすぎていたということだ。

発注の頻度が増えると在庫も把握しやすくなる。

店に倉庫がないので在庫を大きく抱えることができないので

強制的に20日分と決めたこと。

   

当たり前のことだが

どれだけ売れているのか把握し

こまめに発注。

基本はこれですね。

   

僕は中国とアメリカからからモノを輸入して

日本で販売する

貿易商売をしている。

商品を注文してから販売するまで1か月時間がかかる。

それまで在庫を切らさないようにすることが大切だ。

特に売れ筋の商品の在庫がなくなるとかなり痛い。

販売機会が減るからだ。

今まで月1回の発注を2回にしようかと思った。

このほうが在庫切れの機会は少なくなる。

もちろんコストは上昇するのだが、売り上げは増える。

   

今回の大きな反省は

中国の旧正月で中国が1か月休みに入る。

その分を見越して多めに注文したのだが

それ以上に売れて

かなり売り上げが現状減ってしまったことだ。

私自身が正確にどれだけ売れるであろうことが把握できていなかった。

毎日売れているものを把握し、発注頻度を月2回にすることで

かなり改善できると思う。

   

新しく売れるものをリサーチすることも大切だが、

現状売れているものの品切れを起こさないことはもっと大切。

やっと来週。

品切れしまくっている商品が販売できるので

この3月20日以降が僕の勝負だ。

3月稼げなかった分。

4月は稼げるようにしたい。

適性な在庫を維持しつつ、

売上と利益の拡大に努めたい。

  

今日の勉強会も楽しみだ。

しっかり学んでこよう。

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