海外支援の現場から ラオスという国を知っていますか?

2025年1月6日(月)7時~
第572回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。

【テーマ】海外支援の現場から
ラオスという国を知っていますか?
【進行役】平子めぐみ Megumi Hirako


一般社団法人Prema代表理事で
2008年にラオスとご縁ができたことがきっかに、
2016年にラオス国内に小学校を建設するプロジェクトを立ち上げ、
現在は小学校の卒業生が中学校に通えるよう奨学金の支援を行なっている
平子さんにお話いただきました。

ラオスは東南アジアにある国。
かつてはフランスの植民地でした。
隣国にはベトナムがあり
ベトナム戦争の影響が大きく
今でもラオス国内には多くの地雷が存在します。

ラオスの古都
ルアンパパ-ン。
とても美しい街。
フランスの影響を受けた建物も多く存在します。
首都ヴィエンチャンは
新しい商業施設もできて、かなり近代化してきています。

ラオスは70%が山岳地帯であり
東南アジア最後の秘境と言われています。

民族もラオ族が人口比の60%を占めますが
50くらいの民族が存在します。

民族、住んでいる地域により
言葉も異なります。

けれども小学校ではラオ語で授業が行われるので
これにより授業についていけない生徒がいる現実があります。

先生の数も不足しています。

学年をまたいで
同じ教室で授業が行われていて
先生不足のため、
学年ごとのクラス編成ができない現実もあります。

小学校は5年制ですが5年まで運営できていない小学校もあります。

ルアンパパーンから車で7時間かかる
パッサン村という場所に
平子さんは小学校の建設プロジャクトでかかわり
現地へ行かれました。

子供達は
明るくて元気で目がキラキラしている。

将来的には自立してほしいので
与えすぎないことも大切。

援助ではなく自立支援ができるサポートをする。

2017年には
小学校の卒業生が中学校に通えるよう奨学金の支援を始めました。

教育は光。
希望です。

教育を受けることにより可能性が広がる。

教育制度が整っている日本と比べれば
ラオスの現状は大きな差がある。

でもラオスでの子供たちの笑顔や目の輝きは
今の日本と比べてどうなんだろう?

発展途上の国と近代化した制度が整った国との支援の話を
今までの朝活の中でも聞きましたが
家族や人とのつながり
心の純粋さ
経済的に恵まれていない現状など
様々な問題の存在や気づきがありました。

でも私たち一人一人ができることはあります。

まずは知ることから
ラオスという国の教育の現状について
朝活で知ることができました。

平子さんなかなか聴けないラオスでの活動のお話を
ありがとうございます。
現地で活動した方しかわからない貴重な学び多きお話でした。

平子さんが立ち上げられた
一般社団法人Prema
ラオスでの活動の紹介がホームページでされています。
下記に添付しますので
ご覧いただけると嬉しいです。

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