2024年10月4日 名古屋ウインクあいちで行われた
景気先読みセミナーに参加しました。
講師は海老原嗣生氏。
景気がどうなるかわからない。
そんなときが今が一番もうかるとき。
金利とインフレ、為替の関係
アメリカが金利10%として
日本が金利0%としたならば
アメリカの通貨が高くなる。
物価がどんどん上がっていくインフレの時期は
お金の価値が落ちるので、現金を持っておかない方が良い。
デフレだと現金で持っていた方が良い。
為替はインフレの状態と金利でみる。
2016年1ドル100円。
2024年には1ドル160円。までいった。
為替次第で景気も株価も左右される。
日本の8割の企業が円安で儲かる。
ドルベースで考えると、円安なので、日本の株は海外から見て安く見える。
今やユニクロも半分は海外で儲けている。
無印や吉野家、サイゼリヤだって海外で大きく利益を上げている。
円安は物価高を招く。
生活者としては厳しい。
でもグローバル企業は円安で儲かる。
資産家も円安は儲かる。
円安の経済メリットは大きい。
アメリカは金利を上げてきた。
でも今は景気が後退してきており
金利を下げていく段階に来ている。
こうなると日米の金利差は縮小し
円は高くなる可能性がある。
2025年7月くらいには
1ドル110円~135円くらいまでのレンジで円高になるのではないか?
PERという指標でみると
日経平均はやや高く
アメリカのダウやNASDAQはかなり高すぎる水準
アメリカは現在、金利が高い。
高金利だと景気は冷える。
アメリカの好景気は明らかに巨額の政府の支出にある。
トランプ。
バイデン。にわたる財政拡大。
特にバイデンは財政拡大し
移民を増大させた。
移民が増えると賃金の上昇も抑えられる。
でも今やアメリカはコロナのときにバラマキをやって貯蓄も増えたが
コロナ前より家計の貯蓄がない状態。
アメリカは下院が共和党が過半数を占めており
ねじれてしまい、予算が通らない。
つなぎ予算でしのいでいる状態。
2月には国債の発行上限も決めなければならない。
新大統領
ねじれ国会の中
どうなるのか?
アメリカの政府支出がこれから増えるとは考えにくい。
イランとイスラエルの問題で
石油価格がどうなるのか?
海老原氏の話を聴いて
これからの景気は厳しさを増してくるような感じがしました。
景気が後退すれば株価は下がる。
為替は円高になりそう。
こういうときに読んで
投資をすれば儲かるんのだ。
波を読んで儲けたい。
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