インフルエンザはただの風邪です。治療も予防接種も必要ありません。

例年、12月~3月にかけて流行するインフルエンザ。
今年はいつもより流行するのが早いようです。

昨年は長女が高校受験でしたので
我が家ではお金をかけて家族全員インフルエンザの予防接種を
受けました。

嫁さんが受けたい。というのでその通りにしました。

でも僕はイマイチ納得がいきませんでした。

僕は約10年以上インフルエンザにかかったことはありません。
嫁さんも子供たちもほとんどかかったことはないです。

でも長女が受験の日にインフルエンザに罹ったら大変だというので
「念には念を!」ということで
家族全員。
インフルエンザの予防接種を受けました。

予防接種を受けた後
インフルエンザについて調べてみました。
予防接種を受ける前に調べればよかったです。
そしたら嫁さんと僕は少なくとも受けませんでした。

そこでわかったインフルエンザに対する
世界標準の治療指針は
「65歳未満の成人には検査も治療も必要ない」


インフルエンザは、風邪と同じウイルスによる病気です。

自分の体力で治る病気です。
しっかり食事をとり、休養をとれば治ります。

65歳以上の高齢者や
持病を抱えている方(がん患者やHIV患者・糖尿病・腎臓病・肝臓病)のような
もともと抵抗力が弱い方が重症になる危険性があります。

ですから子供はまだ理解できますが、
65歳未満であり、持病をかかえていない嫁さんや僕は受ける必要はなかったのです。

インフルエンザは「ただの風邪」です。
普通の体力のある成人であれば自然治癒します。
だから規則正しい生活と、栄養のある食事、十分の睡眠をとることをこころがけましょう。

もし、かかってしまったら、しっかり熱を出して寝て休みましょう。

世界の約8割のタミフルが日本で使用されていると言われています。
確かにタミフルは「抗インフルエンザ薬」でウイルスの増殖を抑えることはできます。
ただし死滅させることはできません。
なので一日早く治す程度の薬です。

インフルエンザはただの風邪です。
大騒ぎしないことです。


インフルエンザはもともと持病があり、抵抗力が落ちている方がかかると
命の危険性がある病気です。

普通の体力のある成人はそこまで恐れなくて大丈夫。
しっかり寝て、ご飯を食べて、予防に努めましょう。

だからインフルエンザの予防接種は必要ありません。
インフルエンザは
突然変異でカタチが変化するケースが非常に多いのです。
だから予防接種は効果が薄いのです。

インフルエンザかかってしまったら、
解熱剤を飲むと逆に症状が長引いてしまいます。

熱は白血球がウイルスを殺そうと戦っているときに出ます。

熱を下げてしまえば、白血球のチカラが弱くなってしまうのです。

だから、しっかり休養を取るのが一番です。

予防接種やクスリはビジネスです。
それがビジネスにつながるから大騒ぎするのです。
そんなことに騙されてはいけません。

ある意味、すぐれたマーケティングです。
予防接種やタミフルを求める人が増えれば
それはビジネスにつながります。
これは一つのマーケティングなのです。

インターネットが発達した今、いろんな情報をかなり調べることができます。
情報を選ぶ能力は必要ですが、しっかり調べれば、自分で対策が立てやすいと思います。

まず風邪をひかない自分を作る。
しっかり栄養のあるものを食べて、きちんと寝る。

もし引いてしまったらしっかり熱出して寝る。

インフルエンザはただの風邪なのですから。


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