50歳を過ぎての転職。動機は「収入」より「好奇心と興味」。

2024年9月2日(月)7時~
第555回朝活ネットワーク名古屋を開催しました。

【テーマ】加齢なる転職~第二章~現在のシニア転職市場のリアル~
【進行役】 西尾雅昭

50代前半で、大手国内IT企業から社員6人のマイクロ企業へ転職。
さらにその3年後にグローバルIT企業へ転職。
1年が経過した西尾さんに発表していただきました。

転職の動機は好奇心と興味。

収入には重きをおかなかった。

それはお子さんが独立され
夫婦だけの生活になった今。

お金はそれほど必要ではない。

転職にあたっては
好奇心と興味によって動いた面が大きい。

IT業界の産業構造は
建設の世界に似ていて
多重請負構造となっています。

はじめに注文を受けた会社が
協力会社に仕事を依頼する。

国内のIT人材不足を背景に
オフショア開発という海外人材を活用する案件が増えている。

案件ごとにチームを組んで
動いていく。

マネジメント能力も問われる。

今まで医療業界の会社の案件を
専門的にやってきた西尾さんですが
今回の転職先の仕事相手は自動車業界。

違う分野だが
他の業界の仕事にも興味がありました。


プロジェクトマネージャーである西尾さん。

今はIT業界は圧倒的な人材不足。

50歳過ぎても
人材の需要はある。

今回、6人のマイクロ企業から
外資系のIT会社に転職されたキッカケは
マイクロ企業の社長から
西尾さんに解決してほしいと言われていた案件があり
それを解決したことが大きい。

一つ大きな仕事を達成し
さてこれからどうしようか?
考えているところに
転職エージェントからお声がかかり
外資系のIT会社に応募することになりました。

その会社は
以前応募しましたが
書類で落とされた会社でした。

でも今回、
転職エージェントのすすめで応募したところ
見事、採用となりました。

給料の交渉も面接時に行い、
一次面接の後には
会社見学をし、社員さんともお話をされたそうです。

今回、転職されて会社はベトナムの会社で
今、非常にベトナムは成長している国なので
かつての日本の高度経済成長の時代で
転職した会社は
とにかく会社行事が多く、
日本の昭和時代に近いそうで
家族的な雰囲気だそうです。

今では会社に行きたくないと思う日は一日もなく
やりがいをもって働けているという西尾さん。


本日の西尾さんのハツラツとした表情がそれを物語っていました。


給料も前職の会社にいたときより
現在のほうが増えているとのこと。

西尾さん。
経験に基づいた
50歳を過ぎた転職のお話をありがとうございます。

西尾さんの勤める
FPTジャパンホールディングスは
IT人材を引き続き募集しているということなので
興味のある方は
西尾さんに連絡してみてください。

https://fptsoftware.jp/about-us/fpt-japan

コメント