日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナル物語~

本日はいつも朝活ネットワーク名古屋に参加していただいている

おざわあつしさんが運営に関わられているアソシア志友館が主催の

~ホテルアソシア名古屋ターミナル物語~のドキュメント映画の上映会に参加してきました。

今までとても見たかったけれど

仕事が忙しくて行けなかったので

今日初めて見に行けました。

 

平成12年にホテルの支配人に就任した

柴田秋雄さん。

当時はホテルは赤字で借金も8億円ありました。

柴田さんは

従業員の働く環境を整えること。

日本一幸せな従業員をつくること。を

目指します。

顧客満足度なんてどうでもいい。

働く従業員の満足が大切なんだ。

「お前たちではなく、お前が大切なんだ!」

一人ひとりをちゃんと見る。

従業員一人一人に語り掛けていきます。

全従業員に研修に参加させます。

研修には東京の一流ホテルに泊まるというものもあり

そこでのサービスを体験し、感じ、学びます。

みんなが幸せに働くためにはどうすれがよいかを考えます。

研修おわったあと、みんなの顔つきが変わってきます。

研修には幹部も参加します。

 

あまり利用されていなかった、従業員食堂。

支配人に就任した柴田さんは

働く料理人のために

柴田さんは新品の檜のまな板と包丁を買います。

従業員においしいものをつくってあげてほしい。

柴田さんは料理人に語りかけます。

 

毎月の従業員の誕生日会の開催と

良い仕事をした従業員の表彰。

 

障害者の雇用も進めます。

でもそれは障害者のためもあるけど

働くみんなが彼らを雇うことで優しくなれることに目的がある。

彼らを成長させ、仕事ができるようになることで

従業員みんなが優しくなれる。

 

従業員一人ひとりを認める支配人柴田さん。

彼の太陽のような暖かい想いがホテル全体の雰囲気を変えていく。

 

大赤字だったホテルは

名古屋駅前の再開発のため

ホテルが閉店する平成22年までの10年間。

毎月前年の売り上げを超え続けた。

 

お客様はとにかく従業員の人たちが暖かいんです。

と口々に言います。

 

ホテルアソシア名古屋ターミナルが閉店する最後の10日間を撮影した

ドキュメント映画。

 

素晴らしかった。

 

こんな素晴らしい支配人と従業員の物語が名古屋にあったなんて

知りませんでした。

 

従業員が朝起きて行きたい会社。

こんな会社なんだなあ~

 

それは上に立つリーダーの人柄の暖かさにある。

 

こんなに従業員のことを思って経営するトップがいたら

従業員にもお客様にも暖かい会社ができる。

 

人を育てる。

 

愛情。

 

想い。

 

働くということは人生そのもの。

従業員は家族である。

お互いがお互いを認め合う。

それぞれが得意なこと、不得意なことで

補いあって協力する。

そんな職場。

 

素晴らしい想いがつまった映画でした。

 

優しさ。

愛情。

 

「お前たちではなく、お前が大切なんだ!」

この言葉が印象に残りました。

 

アソシア志友館

http://shiyuukan.com/

 

コメント