陽明学研究家・林田明大先生の最終講義。大事・小事をわけない考え方。心の声に従おう。

2025年1月11日 陽明学研究家・林田明大先生の最終講義にオンラインにて
参加しました。

林田先生はこれから執筆作業に専念されたいということで
最後の講義となりました。

江戸時代の人々は儒教・仏教・神道に影響を受けている。
このような思想が理解できなければ本当に彼らが何を思って
生きたのかはわからない。

つまりは歴史も理解ができない。

心は一つ。
私欲
良知
それぞれに支配されることはある。

程の良さ
中庸も大切。

思いがあるれて行動につながるので
何を思ってもいいというのは誤り。
思いが行動を作るのだ。


朱子学の考えでは
正しい知識をいれれば良いということになるが
それでは知識を得るだけで人生が終わってしまう。

大事と小事を分けない。

全部大切。

自分が良知そのものになることが大切なのかもしれない。


内なる声は正しい。

内観してその声を拾うのだ。

知識を詰め込むより大切なことだ。

私心を捨て天理に従う。

心の声に従うのだ。

林田先生のお話を聴いていると
江戸期の日本人が大切にしていたがよくわかる。

私も内なる声に耳を傾け、大事と小事を分けずに生きたい・。

心の声に従おう。




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