2019年3月11日(月)
テーマ:大人の発達障害・子どもの発達障害
〜成長過程でどうするのが最善なのか?〜
進行役:撹上雅彦さん(かくあげまさひこ)
名古屋市千種区池下で
個性ある子(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒も大歓迎)の個別指導塾・フォレスト個別指導塾 を経営されている
撹上さん のお話でした。
撹上さん ご自身の人生を振り返りながら
発達障害についてのお話をしていただきました。
撹上さん はお子さんが発達障害でした。
そのために発達障害について学習し、お子さんのために
放課後等デイサービス を立ち上げます。
発達障害について調べていくうちに
ご自身も発達障害であることに気づきます。
撹上さんは小さいころのお話。
ひとりの世界が好きであること。(友達と遊べない)
昼寝ができない。(じっとできない)
保育園へ通うことがすごいストレスで何度も脱走する。
困った子供であった。
でもこれは
「困った子ではなく、困っている子供であるとわかってあげる」ことが
とても大切。
親ももちろん困るが、子供自身も持って生まれた特性上に一番困っているのだ。
怒られてもなぜ怒られているかわからない。
自尊感情もまったくない。
周りから理解されずに育つ辛さ。
発達障害は現在、増加している。
これは「食」が原因の一つだという。
腸内環境の悪化が大きな問題。
腸は第二の脳だ。
腸内環境の悪化が発達障害の特性をより強めている。
糖質を制限する
小麦を控える
乳製品を控える
食生活を見直すこと。
コンビニの増加の数と発達障害の増加の数が比例している。
これは大きな問題である。
食品添加物や加工食品が明らかに悪い影響を与えている。
撹上さんには音楽の才能がありました。
絶対音感があった。
先生からも音楽をやらせてください。というススメがあった。
でも音楽をやらせてもらえなかった。
大学でも医学の道に進みたかったが、行かせてもらえなかった。
親の理解が発達障害の子には特に必要。
発達障害はコミュニケーションが苦手で
空気が読めない。
こだわりが強く
感覚が過敏。
得意なものがあり、そこをのばせば、天才になれる素養をもっている!
撹上さん自身は大学を卒業し
勤めた会社がご自身の特性に合い、社長秘書として順風満帆。
その後、予備校講師として成功し
予備校の経営にもたずさわり、独立。
塾を経営して、うまく行っていたが、
あることをきっかけに業績が悪化してしまう。
一時どん底におち、
生まれた子供が発達障害。
お子さんのために立ち上げた 放課後等デイサービス が軌道にのり、
3年で売り上げは1億越え 。
名古屋市池下にオープンした個性ある子向けの個別指導塾を経営も順調です。
なぜうまくいったのか?
自分の特性を理解し
自分の得意なことしかしないと決めた。
コーチを雇い、正しい方向に進めるようにした。
現在、ビジネスメンター、人生のメンターの二人のコーチがいる。
秘書を雇い、スケジュールも管理してもらうようにした。
自分に足らないものは人に助けてもらう。
そうすることによって先の見通しを持てるようになった。
自分を知り、得意を知る。
得意なことをする。
苦手なことはしない。
人は得意なことだけで生きていける。
生きていける。
得意をのばす環境をつくること。
これが大切なのだ。
撹上さん。
ご自身の人生から
発達障害についてわかりやすく説明していただき
ありがとうございます。
お話もとても面白く、あっという間の時間でした。
撹上さんは
名古屋市千種区池下で
個性ある子(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒も大歓迎)の個別指導塾・フォレスト個別指導塾 を経営されています。
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