娘たちはどんどん成長していく。もう子供ではない。次女の言葉に驚いた。

僕には娘が三人いる。

4月から長女が高校1年。

次女が中学2年。

三女が中学1年だ。

時がたつのはとても早く、どんどん大きくなっていく。

  

最近、次女がなにかと言葉が攻撃的だ。

明らかにいらだった言葉で僕に話すことがある。

この前、次女が剣道部の朝練から家に帰ってきた。

玄関のチャイムが鳴ったから

家にいた僕がドアをあけた。

そうしたら

次女が

「お父さん。さっき、クシャミしたでしょ。

外まで聞こえてきたよ。キモイ。」

と言った。

  

「家に帰ってきて、いきなりなんやねん。親に向かってなんてこというねん」

  

今まで娘に面と向かってキモイと言われたことがなかったので

驚いてしまった。

   

帰ってきて開口一番。

「キモイ」とは驚いた。

  

ただ僕も中学校のとき、

母親を気持ち悪いと感じたことはある。

父親には感じなかった気持ち悪さ。

異性の親には感じる気持ち悪さ。

妙に母親にいらだった経験はある。

   

父親もよく酔っぱらって帰ってきて

あれやこれやと話しかけられて

父親に対していらだった経験もある。

   

そういうことを思い出した。

   

僕も酔っぱらったときに

父親と同じように娘にあれやこれやと話しかけて

同じようなことをしている自分に気づいた。

もう子供ではないのだから

気を付けないといけないと感じた。

あんまり酔っぱらって、ご機嫌になるのは良いが

調子乗りすぎて、しつこく話しかけたりするのはよくないな。

   

嫁さんに次女に「キモイ」と言われたことを話したら

「当たり前やん。いつまでもお父さん大好きなほうがおかしい。

気持ち悪いと思うくらいが正常でいい」と言われた。

  

そうだよな。

これは正常なことなのだ。

  

長女も中学1年、2年のころ、よくイライラして

攻撃的になったことがあった。

そのときも僕は驚いた。

どうしても子供のときの娘たちの印象が強い。

 

小さい頃はよく一緒に遊んで

娘にせがまれて

背中に載せてお馬さんをした。

キャーキャー喜んでいた。

小学校の4年生くらいまでは

外に出かけたときは

「肩ぐるましてほしい」とかよく言ってきたので

肩ぐるまをよくした。

そのときもとても喜んでいた。

驚いてしまうが

娘も成長しているのだ。

  

父親にとって

娘は本当にかわいらしい存在だ。

ただいつまでも子供ではないのだ。

  

ただ大きくなってくると分別もついてくるので

僕も酔っぱらっとき、調子に乗りすぎないように自分の態度に気を付けよう。

   

長女は僕に似て、おおざっぱな性格だが

次女は嫁さんに似て、神経質なところがある。

感情表現も一番はっきりしている。

自己主張も一番してくる。

勉強も三人の中で一番できる。

とても努力家で、観察眼も鋭い。

   

子供の成長に合わせて

僕も成長しなければ、

もう子供は子供ではない。

  

ただ、くしゃみは仕方がない。

  

普段の態度を気を付けるということだ。

   

飲みすぎたり、だらしないところは直さなければいけない。

  

子供はよく見ている。

  

気を付けよう。

  

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